親のストレス0 読書感想文を1日で仕上げる方法 小学生夏休み編
キーワード
①「本当に読みたい本を選ぶ」
②「親と一緒に書く」
いよいよ夏休み
小学校によっては読書感想文の宿題が出ます
親も子どももゆううつ
何を書けばいい?
そもそも何を読む?
何日かかるの?
考えただけでもぞっとします
そんな悩みを解決していきます
キーワード「本当に読みたい本を選ぶ」
まずは本選びから
課題図書を選べばいい?
名作を読まなくてはいけない?
答えは、「本当に読みたい本を選ぶ」のです
賞をとりたいとかでなければこれ一択です
とは言え、具体的には?
お子さんが食いつく本です
親はお子さんの興味関心をよくご存じですよね
一番読みたそうな本を市町の図書館で借ります
野球が好きな子なら
「大谷翔平物語」
歴史の好きな子なら
「徳川家康物語」
お菓子作りが好きな子なら
「辻口博啓物語」
お気づきですね
人物の物語を選びます
なぜか?
しかもどうやって書くの?
キーワード「親と一緒に書く」
お子さんは興味関心のある本なので数時間で読み終わるでしょう
いよいよ書き始めます
下書きはいりません
構成は前編、後編です
「大谷翔平物語」を読んだ例で考えます
前編はお子さんの現在の経験を書きます
野球のチームに入っていて、今、こんな活躍をしているけど、こんなことを悩んでいる
後編は、この本を読んで大谷翔平さんは悩みをどう解決したかを知り、自分はこう役立てていきたい
これで完成です
大人にとってはこれなら割とすっと書けますが、お子さんはそうはいきません
そこで親と話をしながら書いていきます
「今、野球でこんなこと活躍しているよね?」
「これが難しいと思っているんじゃない?」
親は用紙に箇条書きでメモします
書けそうなネタが揃ったら、書く順番を決め、話しながら書きます
後編も続けて書けそうでしたら続けます
ただの感想も用紙にメモしますが、自分の悩みに対して物語の主人公はどう解決して、自分は今後どうしたいかに重点を置きます
後編もメモができたら順番を考え、親と話しながら書き上げます
これで完成です
親が手伝うのはどうなの?
と思われるかもしれません
しかし、読書感想文は子どもにとってはかなりハードルが高いものです
それなら書き方のヒントを与えながら書く方が力がつきます
一度コツをつかんでしまえば、お子さんは自分で書けるようになっていきます
さっさと宿題を終わらせて夏休みにしかできないことを親子でしましょう!
(補足)
読書感想文について知っておくといいことを以下に書きます
興味のある方はお読みください
①読書感想文の書き方
一番良くあるのが本を読んでただ感想を書くというもの
もちろん間違いではありません
しかし書いてもらいたいポイントが違うのです
「その本を読んであなたの人生にどんな影響があったのか」
を書いてもらいたのです
まあ、普通そんな本にはなかなか出会えないですよね
大人だってそうなんですから子どもにはなおさら
ですから、とりかかりとしては、人物の物語をお勧めした訳です
②コンクールへの取り組み
それを踏まえた上で、コンクールで良い成績を取るにはどうしたらいいのか
これはもう、本選びにつきます
審査をしたことのある経験から言うと、良い読書感想文は審査をしているとその本を読みたくなります
それだけ読んだ子どもに影響を与えたんだと分かるからです
本選びに尽きる
それが結論です
③量の調整
子どもたちは作文、読書感想文を書き始めると必ず聞くことがあります
「何枚書けばいいの?」
たくさん書かなくてはいけないのは苦痛でしかないのです
ではどうやって量を増やせばいいのでしょうか
まずやってほしいのが、段落分けです
読む方も改行なしでびっしり書かれた原稿用紙は厳しいものがあります
適度に段落を分けましょう
あまりありませんが、かなりの枚数を書かなくてはいけないときはどうしたらいいでしょうか
会話文を入れます
「翔平、投球するときに手首の返しを意識してみよう。」
「分かりました!」
簡単に量を増やすことができ、臨場感も増します
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