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子育て 誹謗中傷をしないには 「意見」をすぐ言わない SNSを考える ネットいじめをしないさせない

キーワード
①意見はいろいろあっていい
②意見を言われる立場で考える

パリオリンピックが盛り上がりました
日本選手の活躍に力をもらいました

一方、審判の判定や選手の言動に賛否があります

キーワード「意見はいろいろあっていい」

阿部詩さんがまさかの2回戦で敗退
直後、感情を抑えきれずに大きな声で泣き続けました
この言動に賛否の意見がSNSに書き込まれました

一生懸命に取り組んだのだから仕方がない

次の試合をしばらく中断させるほどの言動はいかがなものか

まさに賛否両論です
わたしは意見がいろいろあっていいと思います
物事の見方は、一人ひとり違うので意見が分かれるのが当然です

年齢が高い人は態度面のことが気になる
年齢が低い人は詩さんの心情を慮りたい
日本代表として出ているから振る舞いが大事
24歳の一選手なら感情を表に出すのが普通

いろいろな考えがあっていいと思います

キーワード「意見を言われる立場で考える」

いろいろな意見はあるのは仕方ありませんが
それを全部伝えられたらどうでしょうか
一時の感情の高ぶりに任せた意見は、過激になりがちです
そんな意見をぶつけられ続けたらどうでしょうか
たまったものではないですよね

アンガーマネージメントをしようと
叫ばれて久しい
いろいろな感情の中で怒りはすぐに全身を覆ってしまう
怒りがわいたら6秒間待ってみる
全部と言わないまでもかなり気持ちを落ち着かせられるという
経験をされた方も多いと思う

キーワード「意見をすぐに言わない」

SNSで意見を書き込むのは魅力的
わたしと同じ考えの人がたくさんいるじゃん
やっぱり、みんなそう思うよね
そんなカタルシスがあります
しかし、そんな意見を全部ぶつけられたら言われた人は
たまったものではありません

アンガーマネージメントの6秒のように
SNSに書き込むのを自分の気持ちが落ち着いたときに
してみたらどうでしょうか

これは何もインターネット上だけではありません
家族だから
夫婦だからと
感情に任せて相手に伝えてしまうと
伝えられた人は
傷ついてしまうことが多いのです

「意見をすぐ言わない」
やってみませんか


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