見出し画像

業務効率1.5倍への道 ~この3つを意識したよ編~

業務効率1.5倍への道 ~キッカケ編~
からスタートした業務効率1.5倍への道の続きです。

今後も似たような文章を書くかもしれませんが、私のnoteの目的は、社内革命、部署革命を起こそうとするための軌跡の記録することで、私と同じように社内で何らかの変化を起こそうとしている方の参考になれば、と思って書いております。(一番最初の記事にも書きましたが、うまくいったら、うまくいった手法をまとめて有料記事にしてオーディブル代くらいを稼げたらと思ってます。)

また、時系列でいくと、「キッカケ編」とこの「この3つ意識したよ編」は、若干過去です。
この記事を書いている段階ではまだ部内提案にも至っておりません。
キッカケ編にも書きましたが、思いついてから考える時間が長かったのは非常に良かったです

まだ成功すらしていないので、何を偉そうなこと・・・と思われるかもしれませんが、ぜひ、今社内革命に挑もうとしている方、部署を改善しようとしている方、

  • 「十分な事前準備」

  • 「まず自分を変える(変わる)」

  • 「現状(事実)をなるべく文章でアウトプットして客観視する」

を意識していただければと思います。順番に書いていきます。


十分な事前準備

業務効率1.5倍への道 ~キッカケ編~リンク
で、大雑把な手法の道筋は思いつきました。

ただ、すべては数字遊びの机上の空論です。
雑に言うと「いいアイデア思いついたから、あとはみんな勝手に考えといて!」という状態だったのです。(当然ながら自分も考えるつもりでしたが)

以前の提案がなぜ受け入れられなかったか?などの分析も全く行っていない状態でした。

前回失敗した経験から、「もう失敗したくない」と、ちょっと慎重になって手法を探そう!となっていたのが良かったと思います。
あとはたまたまですが、アイデアを思いついてから部内に提案する機会まで少し時間があったことが良かったです。

もし、提案するアイデアを出す機会がもともとない方は、上席の方に「1か月後に部内改善のアイデアを出したいと考えておりますが、お時間いただけないでしょうか」
のような形で、「自分で考える時間を作る」「期限を設けて、事前準備だけで終わらないようにする」というようにすれば良いかもしれません。

事前準備は大事ですが、最終的には改革を実行することは必須条件です。
準備だけで終わらせないように、期限を設けましょう

具体的な事前準備としては、私がやったのは「インプット」と「アウトプット」でした。
社内革命というのは、その社内では基本的に前例のないことです。
よって、自分の頭のなかだけで考えても限界があります。
しかし、本やインターネット、友人に相談するなどで、まずは一旦インプットをすることをお勧めします。それにより新しい視点が見つかったり、アイデアの穴が見つかったり、自分の思い込みに気づいたりします。
そして「アウトプット」してください。これは最後の項に理由をかきますので、そちらに譲ります。


まず自分を変える(変わる)

キッカケ編やアウトプット読書、オーディブルの項でも書いておりますが、私は「自分が素晴らしいアイデア」だと思ったものが過去蹴られている経験があります。
ほぼ部内の業務コストは変わらず、引き継ぎのコストが下がる手法なのですが(詳細内容は過去の失敗|23 (note.com)参照)、他の方の抵抗により頓挫しました。

「良いもの(意見)だから受け入れられる」は半分幻想です。
本当に「良いもの」というだけで物が売れ、意見が受け入れられるのであれば、世の中におそらくキャッチコピーやCMのようなものは生まれなかったでしょう。
自然に「良いもの」(変化)が受け入れられるのは、「圧倒的に良いもの」である必要があります。

「圧倒的に良いもの」を生み出せるのは、ごくごく一部の方だけです。

ご自身が、「圧倒的にできる人」という自覚と実績があれば別ですが、いわゆる平々凡々ないし、「ちょっと社内で仕事できる」(立ち回りが上手い)くらいのレベルの意見は、実際のアイデアの良し悪しは置いておいても、周りの方からすればスマホの機能でいうと「ちょっとカメラの性能あがりました!」くらいのレベルです。(逆に実績があればあまり変わる必要なく意見が受け入れられていきます。なぜなら実績があるので)

「え?カメラの機能があがっただけで価格1万円もあがるの!?」
=「意見を採用するとちょっと良くなるのはわかるけど、面倒くさくない?」
と思わせてはだめです。

自分の意見で部内を改革しようとしているのであれば、「アイデア思いつきました(ちょっとカメラの性能が上がりました)」の状態ではダメです。

  • 必要性を理解してもらえるか

  • その意見によってどういった効果がもたらされるか

  • コストを払う価値があると理解してもらえるか

それを考えるには相手の立場に立つ必要があるのです。

自分(の意見)を理解してもらうには、相手の立場に立つ=いったん自分の思考を相手に合わせる=自分が変わるが必要なのです。


「現状(事実)をなるべく文章でアウトプットして客観視する」

こうして過去の自分の考えをアウトプットすると、いかに自分が傲慢な考えであったか気づかされます。

まずは、前項が良い例で、自分で「素晴らしいアイデア」と思っている点がダメです。
アイデアの「必要性」ではなく、「素晴らしさ(良さ)」で部内を説得しようとしたのです。さらにいうと、「良いものだから受け入れられるに違いない」と考えました。
これは、「思いついた自分は変わっていない(思いついただけ)」なのに、「周りには変わることを強要している」という状況です。

また、アイデア自体も、例えば効果を数値化するなどして、実際に効果があるかを具体化するなども必要です。

自分の意識が変わっていっているな、と感じたのは、事前準備で読書やオーディブル、さらにはいろいろな方へ相談したうえで、noteでアウトプットしているときでした。

読書をする、オーディブルを聞く、人に相談する、でなんとなくぼんやり頭の中にあった「こうしたほうが良いな~」というのが、より具体化します。
具体化されたアイデアや手法は、「客観視」しやすいです。そこから思考の癖が見つかり、「これは説得には不要だな」「ここの意見はもっと掘り下げたほうが良いな」のように、自分のアイデアを客観的見れます。
また、これは私だけかもしれませんが、「自分が変化しているという実感」が得られました。

何度も書いていますが、
・同じような立場の人の助けになればよいな
・もしそれで価値を感じてもらえそうだったら収益化したい
という思いがあります。
なので、noteという選択肢を取りましたが、それらが不要で、自分の意見が社内に通れば良い、という方であれば、紙のノートでもなんでも兎に角アウトプットしてみるのをお勧めします。
アウトプットすることで、自分の意見の根源や、足りていないこと、過剰なところが客観視しやすくなります。


次回以降は、おそらく少し事態が進展しているとおもわれますので、その辺の内容が書ければと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
皆様の仕事の一助になれば幸いです。

#中小企業
#イノベーション
#自己課題
#人生は学び
#部署改革
#会社革命

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?