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笑顔を引き出してくれる場所(1)

あまり、NOTEを使い慣れない私なのですが、。(順次編集中)
新しく始めたライブ配信にまつわることを自己紹介かたがた書きたいなと思って、投稿します。

基本的に、口から生まれたのか?と思うくらい言葉の量が多く
配信でも「マシンガントーク」「1.5倍速」と自他ともに評したり
しかも、他者に伝えることよりも、自分の感覚をのせることの方を選びがちなので、長文かつ伝わりづらい文章にはなると思うのですが
「書くぞー」、と思ったことがあるので、こちらに、書き散らしてみます。
書き散らし始めたら、やっぱり、とんでもない量になり始めているので、
いくつか、投稿が分かれて、連載されていくことと、思います。。

▼どなたですか?

お芝居をしています。昨秋からはライブ配信アプリ「Pococha」にてライバー活動をスタート。
(https://www.pococha.com/app/users/ebf9a36e-f93c-4566-a807-2785908e9027 )
ポコチャランド(勝手に名付けています)が楽しすぎて、ずっと声を枯らしてしまう...。
執筆時の現在(2022年2月)は、自分の人生にとって一番の大舞台である、
新国立劇場での公演、
劇団ズッキュン娘「2番目でもいいの♡」
https://onl.la/1ULgmUPのお稽古期間中です。そのため、ガッツリと配信はつけられず、おやすみ期間中。

▼この記事はなんですか?

ライブ配信をお休みしている期間にも、
・春からの配信再開に向けたスキルアップを目指したいな、できることはないかな
・配信ではない形でリスナーの皆様や、これから出会ってくださるかもしれないPocochaのユーザー様へ自己紹介する機会を持ちたいな
と思って、自身のライブ配信を始めたきっかけや、これまでのエピソードをボソボソと綴ってみる書き物です。

折しも、Pococha運営さんによる「#私の配信ストーリー紹介」というエピソード募集が企画されていたので、
・配信4ヶ月目にしてSランクにやってくることができた、ギュッとアツく短く劇的だったここまでのエピソード
を、ファミリーさん*からも思い出トークを募集して執筆してみたいと思いました。


(私の注釈にはなりますが...)
※ファミリー:リスナー(配信視聴者)のうち、心を寄せて応援してくださる方々とのライブ配信上のコミュニティ。そこに参加してくださっているリスナーの方々。
アイルトン・セナから名付けられた身としては、F-1のチームに例えるとわかりやすいかな?と感じます。
単純なサービスの受け手(≒一方的な視聴者)ではなく、配信者であるライバーを応援し、またリスナー同士で集って楽しむファンコミュニティを当事者として盛り上げていく、創り手側になっていくことが、「Pococha」の特徴だと感じています。

レーサーであるライバーを色々な形で支える、チームメンバーのような存在かな...!
日々の成績評価(ランクメーターのバトル、私はシンデレラタイム総選挙と呼んでいます)、イベント参加による入賞争い、あるいは、まったりと過ごす日常の共有も、。
お客さんでいることももちろんできますが、ピットインに混じって一緒にたたかう気持ちを持つと、そこで過ごす時間が格段に愉しく充実していくような...そんな気がします。

▼そもそもなんでライバー活動を始めたの?

冒頭で簡単に自己紹介した通り、私は舞台での演劇に携わる身です。
この二年間、舞台公演やイベント、ライブといった参集を伴う企画が環境的に難しい、ということもそうなのですが、
時を同じくして今いる劇団に所属し、
見える景色、活動する場が少し変わったことで、
悲喜交々自分一人が全ての責任者、で完結していた選択の自由、悩みや課題がそうではなくなり。嬉しいこと、恵まれていること、幸いなことの片隅で、これまでの自分一人の時とはまた異なる、悔しい思い、歯痒い気持ちも到来してきました。そんな中で控えていたのが、ただいま絶賛お稽古中の次回出演。
はいもっかい。どーん。新国立劇場での公演、
劇団ズッキュン娘「2番目でもいいの♡」
https://onl.la/1ULgmUP

「墓場に持っていく人生の思い出作りしてきます」とは配信中にもよく口にしているのですが、劇場という場が大好きな私の心からの気持ちであって、
お芝居の世界に顔を出したひよっこのときからぼんやり漠然と
「一生やっていて、その劇場に辿り着けるのだろうか」と思う夢の劇場の一つでした。

これまた私個人の例えで恐縮ですが、
インディーズからデビューして、日本武道館を目指したい、、!と思うアーティストの皆様が、その時を迎える、ような劇場だと、思っています。


「一生やっていて、その劇場に辿り着けるのだろうか」、
(いや、無理なんだろうな。)
これが、それまで自分の中で呟かれていた、続きの言葉です。


でも。
それが、到来する機会がきた。
にわかに信じがたいけれど、実現の時がくる。

舞台公演で見つけていただくことがなかなか叶わなくなってしまった今。
これまでご覧いただいて、交流する機会を得られていた演劇のお客様との接点が薄くなってしまった今。
もっともっとたくさんの方に出会いたい、
次の公演では、これまで以上に多くの方に劇場にいらしていただきたい、
劇場では叶わなくとも、新しく代替手段になった配信観劇を通してご覧いただきたい!

その気持ちがふつふつと行き場をなくして渦を巻いていた時に
ふとしたことで選択肢に入ってきたのが、ライブ配信でした。

普段から配信:スマホ一つで30分〜数時間動画を見ることが身近になっている方なら、劇場に足を運ぶ、ことよりも配信観劇に触れやすいかしら?
劇場での観劇体験を好むかたはむしろ配信観劇をそこまで楽しみづらい、という点もあるのかなと思っているので、その意味でも、お芝居を届けられる新しいマッチング(?)になったらいいなという気持ちにも、背を押されました。

「ふと、」の中身自体は、配信内でいつか出会えた時に自己紹介するものだとして。

正直、自分にとって1番の不安は、
「継続性」
「こんな自分にコンテンツとしての魅力があるのか」
でした。

容姿も特技も特に秀でず、自分にできることは努力くらいしかなかったこれまでなのと、
他者からの評価、相手にとっての自分の価値がめちゃくちゃ突きつけられる、価値が見出されるかどうかに常に晒されていることによって
その厳しさもありがたさも、こんな末端ながら身につまされてきました。

いやー、。にんき、とか、そういう言葉には縁遠いなあ。。しんどいよなあ。。
と実感している自分にとって、
なかなか手が出てこなかった手段でした。(なので周囲で配信をがんばっている知人を知るとめちゃくちゃ尊敬もしていました。し、凄まじい努力の賜物だ、とも思っていましたし、だから余計に自分にはできないなとも思っていた。)


ただ、
先述のような、
悔しさをパワーに変えたい、
次につなげる取り組みにチャレンジしたい、
活動の幅を広げたい、という気持ちが勝って、
飛び込んでみることになりました。


やってみよう、やってみれるな、と思った経緯としても、
現在までの心理的支えとしても、活動に際する様々な面での安心感としても
自分自身が籍を置くライバー事務所(晴ライバーオフィス)と、
担当してくださるマネージャー様、たくさんの先輩ライバー様が
本当に心強く、
一人では到底踏み出せなかっただろうな、
たった4ヶ月であっても、続けられなかったかもしれないな、
こんなにがんばることはできなかっただろうな、
と思っています。
ましてや、、Sランクなんて。。。

(🙋🏻‍♀️ポコチャは細分化を省くと、ざっくりE→Sランクまでにライバーの成績が振り分けられています。Sランクは最高ランク帯。現在はそのうち6つの区分があって、S6ランクがポコチャ界のトップランカーとなります)

▼何も知らないところからひよっこが、デビューしてみた。

そうしてはじめたライブ配信では、きっと、おそらく、天才的なサクセスストーリーの方ほどは優秀ではないものの、
順調、と言える方だったと思います。
それでも、「まー、そういう方はいるよ」という凡庸な事例とは思うのですが。。

そもそもライブ配信アプリ自体、定期的にみたこともなかった自分なので
他アプリとの差異も知らず、本当にここが初心者まるだし裸一貫のスタートでした。

※完全な余談ですがポコチャではAI機能によってセンシティブな発言を伏字にする仕組みがあり、この文章を綴ってチラッと「伏字大丈夫かな、」が脳内によぎるあたり、すっかり染まっています。

アプリをインストールしたのはいいものの、用語も仕組みもシステムもわからず、まずはリスナーとして勉強の日々。
そんな、ポコチャの世界に生まれたての私を
卵から孵ったヒナを見るような感覚で
長らく楽しんでらしたリスナーの方々がコメントをくださったり
ライバーの方が懇切丁寧に解説してくださったり。

始めたての自分には、まず、よくわからないけど何かがきっかけでレベルが上がることが楽しい。

まだ到達したことのない、知らないことを身をもって知れていくのが愉しい。

そして、(これはライバーとしての方が強烈でしたが)自分が努力することが、
目に見える結果となって、返ってくるのが嬉しい。

まだまだ、よくわからないんだけど、楽しい!


配信を始めてからも、この気持ちは続いていて、
(質は変わりつつも)もっと知りたい!模索したい!の思いがたくさん・常に沸き続けています。

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と、ここまでが枕のような投稿にはなるのですが、
1つの記事にまとめるより読み進めやすいかなと、
次項に続いていきたいと思います。


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