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やるべき勉強が多すぎて何から手をつければいいかわからない時の対処法

こんにちは!NAOです。累計100万人に読まれた勉強法の解説ブログ「スタハピ」や、正しい勉強法を体系的に学べる無料LINE講座を運営しています。

今回は「やるべきことが多すぎて、何から勉強しようか迷ってしまう時の対処法」を紹介します。

▼この記事の内容は次の音声動画でも聴いていただけます▼

■やることが多すぎるという悩み

勉強しなきゃいけないと思ったけど、あれもこれもやらなきゃいけなくて、結局何から始めればいいかわからない。

そんなふうに悩んでしまったことはありませんか。

これ、実は「勉強を頑張っている人あるある」です。

達成したい目標があって、そのためには努力が必要とわかっている。

とても素晴らしいことですよね。

でも、その「努力すべきこと」がいろいろありすぎて、なかなか手をつけられない状況になってしまってます。

学生だけでなくて、社会人になっても同じ悩みを持っている人は多いです。

「やるべきこと」や「やったほうがいいこと」が多すぎて全然手をつけられない。

悩んでいたら、いつの間にかかなり時間が過ぎてしまっていた。

頑張っている人はこのような状況に陥りやすいです。

■やるべきことが多くて悩んだ時の対処法

「悩んでいる時間」はあっという間に過ぎてしまいます。

でも、がんばろうと思っているのに、「悩むこと」に時間を使うのはもったいないですよね。

そこでおすすめなのが「やることリスト」を作ることです。

「あれもやらなきゃ」

「これもやらなきゃ」

と思っていることを全て紙に書き出しましょう。

まずは適当に書き出すだけでOKです。

・英単語帳
・英語長文の問題集
・前回のテストのやり直し
・先週の間違えた問題の復習
・英文法の参考書を読む
・教科書の和訳
・英作文の宿題

こんな感じで、箇条書きで思いつくだけ書いていきましょう。

ここまではやっている人も多いですが、この次が重要です。

次は書き出したものの優先順位をつけていきます。

大切だと思う順番に並び替えます。

こんな感じです。

①英作文の宿題
②先週の間違えた問題の復習
③前回のテストのやり直し
④英文法の参考書を読む
⑤英単語帳
⑥英語長文の問題集
⑦教科書の和訳

順番の正解不正解はそこまで気にしなくてOKです。どうせ全部やらなきゃいけないんです。

それよりも、自分が「これだ!」と信じられる順番で優先順位をつけましょう。

優先順位をつけることが大切な理由は、「すぐにとりかかれるから」です。

頭の中で「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と考えている状態だと、いざ「英文法」の勉強を始めても、「いや、英文法よりも、まずは英単語なんじゃないか」と悩んでしまいます。

そして、英単語を始めて「今英単語に時間使っているけど、本当に大丈夫なのかな…」と不安になってしまって、集中できないです。

でも、優先順位を自分できちんと決めておけば、上から順番に自信を持って、集中して取り組むことができます。

■やるべきことを整理することで行動ができる

人間は1つのことに集中したほうが圧倒的に結果を出しやすくなります。

歯磨きをしながら、漫画を読んで、さらに音楽を聞きながら、スキップをしろと言われてもできないですよね。

1つ1つであれば、余裕でできることでも、あれもこれも同時にやろうとしてしまうとパフォーマンスが著しく落ちてしまいます。

結果を出すには、1つのことに集中して取り組むことが大切です。

やることリストを作って、優先順位をつけて、1つ1つ確実に終わらせていきましょう。

できる人は必ずやってる勉強法です。

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