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エンゼルバンクを読んで転職について考え直す

ここ1週間ほど三田紀房氏の漫画にドハマリしてしまい、廃人と化している。
Amazonの注文履歴も氏の漫画で埋まっており、トータル○万円は貢いだはずである。

もともとインベスターZは読んでて、お金の話がものすごくわかりやすくまとまっていたので将来子供には絶対読ませようと思っている。

で、三田紀房氏は漫画というコンテンツでタメになることを書いているものが多いので、このタイミングで横展開してみた。

今読んでいるのが、

1. エンゼルバンク


2. マネーの拳


3. アルキメデスの大戦



以上3冊。

このうちマネーの拳以外は読了済みである。
※アルキメデスの大戦は最新巻待ち。早く読みたい・・・

で、今日はエンゼルバンクについてちょっと書きたい。
"社会人のためのドラゴン桜"とあるように、悩みくすぶっている社会人に必要な知識がまとまっている。

ドラゴン桜=大学受験の話だが、社会人にとってのドラゴン桜とは?
それはズバリ、転職。
終身雇用が崩れ、転職が一般化してきた今、

・転職先をどうするか
・どのタイミングで転職するか
・そもそも転職しないほうがいいのか

・・・などなど、思い悩む社会人が増えてきている。
(自分もそのひとり)

エンゼルバンクでは、様々なバックグラウンドの登場人物が転職相談に訪れる。
自分に近いと思う人のエピソードは、特に読み込んでおくことだ。

ちなみに僕は桂木という人がわりと近かったので参考にさせてもらった。
商社勤務、東大院卒のエリートで頭いいんだけど正論ばかりで人望が薄い、みたいなキャラクターで、中盤以降メインキャストになっていくのですが気になる人は本書で確認を。

その他にも、専業主婦だったり大企業の一般職の転職指南なんかも描かれていて、痛快で面白い。

また、日本式の新卒一括採用や年功序列を様々な角度から分析しており、一概に悪いとは言えないんじゃないか、と考えるきっかけにもなる。
転職に限らず、キャリアを考えるきっかけになる本なので、今すぐ大人買いを推奨します。





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