BBCシャーロックとの10年愛
『SHERLOCK』との出会い
2020年7月25日はBBCドラマ『SHERLOCK』がイギリスで放送されて10年のアニバーサリーだそうで。
#Sherlock10Anniversary
#10YearsOfSherlock
#あなたのSHERLOCKはどこから
などのハッシュタグがTwitterのTLで踊っていました。すっかり出遅れてしまったのですが、あれこれ振り返ってみたら、当時のFEVERが蘇ってきたので記しておきます。
その昔アメリカの若い女性グループが運営してた「StickersDonuts」というブログサイトをチェックしていました。新しいもの、可愛いもの、面白いものなどをいろいろ紹介していて、その中で『SHERLOCK』も紹介されていました。そのときの私のTweet。
*残念ながら「StickersDonuts」はもう閉じてしまったみたいで、記事は見れなくなってます。これが10年前。
当時各SNSでもイギリス在住のフォロイーさんたちがこぞって「面白い!オススメ」とつぶやいていた『SHERLOCK』。正直ベネディクト・カンバーバッチの第一印象はまり良くなかったけど、日本で『SHERLOCK』を観ることが出来た暁には
”I AM SHERLOCKED”
の状態にハマってしまいました。2012年のTweet。
この頃iPhoneの待受を”I AM SHERLOCKED”、Macの背景をカンバーバッチにしていたらパートナーに両方とも飼い猫の写真に変えられたことも。
なんちゃって『SHERLOCK』ロケ地巡り
2013年に渡英して少しだけロケ地巡りをしました。親子旅だったので次男を一緒に引き連れて。わたしがバシャバシャ写真を撮る横で、わけも分からずスマホで一緒に写真を撮る次男なのでした。
バーツこと聖バーソロミュー病院。この屋上からシャーロックが飛び降りた…とドキドキしながら撮った写真。
バーツにあるテレフォンボックス。シャーロックファンがメッセージを貼りまくっていました。
バーツの窓。「I AM SHERLOCKED」など所狭しとシャーロックへのコメントが書き込まれている。
SPEEDY CAFE。この写真は2013年のもの。
SPEEDY CAFEの店内。撮影中のベネディクトとマーティンの写真がはってある。シャーロックファンに優しいお店の人たち。こちらは2019年のもの。
SPEEDY CAFEのイングリッシュ・ブレックファースト。ボリュームがすごい。
通りにある221bのサイン。
シャーロック・ホームズ博物館。2013年渡英時は超人気で入場するのに100メートルほどの行列が。
シャーロック・ホームズホテル。瀟洒な佇まい。
Baker Street駅構内。シャーロック・ホームズのシルエットやパターンタイルが壁一面に。
いわずもがなバッキンガム宮殿。
多くの撮影をカーディフで行っていた『SHERLOCK』。@hahiu さんに教えてもらってロケ場所となったカフェをパチリ。
スコットランド・ヤードは行ったものの写真を取り忘れ。
↑ こちらはS1S2後に勢いで作ったPinterestのボード。1回作ってからほとんどアップデートしてない。
S4E3は最終回なのか
2014年にS3、2016年に映画『The Abominable Bride/忌まわしき花嫁』、2017年にS4と観ながら、徐々に熱が冷めていく。S2E3の後の狂おしいほどの萌えは薄くなっていました。S3のファンダムを巻き込んだような脚本とか、S4のユーラスのキャラクターが腑に落ちなくて、小さなエピソードやモチーフ、キャストは好きなのですが、物語に引き込まれることが難しかった。このままこのシリーズが最終回だと言われてもあまり納得がいかなかった感じでした。S1S2のような事件がメインの『SHERLOCK』をまたいつか観たい、とファンとしては願っています。
ベネディクト・カンバーバッチの出演作
観てるようで観てないかな。。
『ホーキング』
『Amazing Grace/アメイジング・グレイス』
『Atonement/つぐない』
ちょび髭の悪〜い男。これを観てマーク・ゲイティスがシャーロック役をオファーしていたとはなにか笑える。
『The Other Boleyn Girl/ブーリン家の姉妹』
『Third Star/僕が星になるまえに』
『Tinker Tailor Soldier Spy/裏切りのサーカス』
金髪ピーター・グラム役。スーツもカッコいいし惚れちゃう。バイなのかな?この映画はコリンも出てるし、いろいろな意味で垂涎モノです。
『Star Trek Into Darkness/スター・トレック イントゥ・ダークネス』
『The Imitation Game/イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
『Zoolander 2/ズーランダー NO.2』
『グッド・オーメンズ』
チョイ役サタンのしかも声のみ。でも良い味出してました。
『SHERLOCK』がくれたもの
SNSでの情報交流みたいなものが、すごく多かった気がする。特にイギリス在住のフォロイーさんが当地で観たり聴いたりしたことを、瞬時に日本のファンにも共有していた感じがします。シャーロック&ジョンのブロマンスが話題になり、そこから二次創作やパロディなども数多く拝見しました。
私にとって最初にハマったイギリスドラマは2006年の
『Life on Mars/時空刑事1973 ライフ・オン・マーズ』
なのですが、このときは観ている知り合いが一人しかいなくて、英語のサイトを必死に読んだりしていました。SNSもそんなにやっていなかったし。それを考えると『SHERLOCK』ではイギリスクラスタのみなさんと仲良くなったり、ロケ地情報を手に入れやすかったり、なんだか面白かった〜という思い出がたくさんあります。もちろんSNSという場があったからこそだとは思いますが。
『SHERLOCK』に出ていた俳優さんの映画もよく見るようになりましたし、(アンドリュー・スコットとか)マーク・ゲイティス繋がりで『Doctor Who/ドクター・フー』も観ました。観れば観るほどイギリスにハマっていくのですよね。イギリス好き英国好きイギリス映画好きなみなさんともっともっとつながっていけたら嬉しいなと、改めて思っています。
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