黄緑赤

アラサー田舎住まい。読んだ本の感想や私見を綴って備忘録にしたいと思っています。大抵近所…

黄緑赤

アラサー田舎住まい。読んだ本の感想や私見を綴って備忘録にしたいと思っています。大抵近所のファミレスで奥さんの目を盗んで読んでます。 趣味で音楽したり、野球もしてます。バッティングセンターでバントしてます。

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あいさつ

2022年になりました。 いったい今何年を生きているのか、最近ピンと来なくなってきています。 読書を始めたのは1年前。結婚して周りからやたら、「保険に入れ」「資産運用をしろ」「家を建てろ」とまぁ好き勝手言われまくり、しかも話の中身を聞いてもとにかく千差万別。 結局自分で調べた方が話が早いなと思い、26年間避け続けてきた活字に手を出すことにしてみました。 生粋の漫画好きを自負していた黄緑少年は、活字の本に恨みでもあるかのごとく嫌い人差し指の隣の指を立てて、漫画に没頭してお

    • 反省させる仕事

      長嶺超輝さんの「裁判官の爆笑お言葉集」を読みました。 2006年に出版された本で、裁判傍聴や当時起きた事件の裁判記録をもとに、裁判官が判決を述べた後に、被告人や当事者に述べる「説諭」を中心に、その発言内容をまとめたものです。 刑事裁判では、被告人に反省をさせ、悔い改めるように「説き諭す」、そんな様子を描いていたのが印象的でした。 古本屋で見かけた時にタイトルに釣られて買ったようなものです。 働いてると、「こいつ変わってるなぁ〜」と相手に思ってしまうことがよくあります。皆

      • 感情を思い出せる「日記」

        遠藤和さんの「ママがもうこの世界にいなくても」を読みました。 若い世代の女性としては珍しい、大腸がんを患った和さんの、旦那さん、家族さんと向き合った闘病と妊娠出産までの日記を書籍化したものです。 黄緑にも日記をつけていた時期があり、就職活動で失敗しまくっていた時に、圧迫してきた面接官への罵詈雑言をたくさん書きあげたデスノートは今でも押し入れに封印しています。 その日に感じた感情を鮮烈に思い起こす手段は日記を置いて他にないのではないか、と思っています。 例えば、「ムカつい

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