第二種電気工事士を攻略する(筆記編)
久しぶりにこのマガジンを動かします。
前職を辞めたときに書いたnote内の「あるミッション」、それがこれ。
第二種電気工事士の資格取得です。
要するに家にある照明のスイッチとかを工事できるよ!って資格です。
結構限られているように見えて大抵はいけます。
会話に出てくる電気工事士=第二種ってくらいにはいけます。
スイッチの交換等は非資格者ではできないため、このような作業をする際は資格を持っていることが必要というもの。
(とは言うものの、無資格でもやっている方をちらほら見ますが…違反以前に危ない!)
…とはいえ電球交換とかは資格が無くてもできる決まりになっているのでご安心を。
…当たり前か。
隠れている電線をいじる必要があるものに関しては、という解釈で問題ないと思います。
概要
出題範囲としては、
とまあ字面だけ見ると難しいですが、正直な話…
過去問を何周かすれば楽勝です(笑)
…適当に片づけているわけではなく、本当に過去問だけやっておけばよくて。
自分が実際受検し、問題を開いた瞬間思ったのは、
後半はリアル進研ゼミの漫画の後半によくある、気持ちいいほど成功体験が続く、あの展開。
自己採点したら、ほぼほぼ満点でした。
なので、過去問をひたすらやっていればなんとかなります
…おそらく。
その他の詳細は電気技術者試験センターのHPにあります。
受験案内も見れますし、受験申込もこちらからできます!
今年度からCBT受検もできるようでより受けやすくなってます!
(さすがに技能試験は無理です)
テキストはこれを使いました
技術評論社さんのこのシリーズをチョイス。
要点がわかりやすいレイアウトだったのが決め手でしたが…下の過去問題集の前半にも要点が更にギュッとまとまっているので理系な方や、このジャンルにある程度免疫がある方は過去問題集だけでも全然問題ないです。
…自分は数学から逃亡したド文系人間ですが、テキスト無しでも正直いけたかな?
自分のように微妙なら買っておいて良いかも。
過去問はこちらです。
同じシリーズです。
とはいえ…
スマホにもあるんですよ
ですが今回、上のテキストを開いて勉強していた時間は少ないです。
自宅では過去問題集でしたが、メインは通勤の徒歩時間を使ってました。
…といっても厚い過去問題集を持ちながらの二宮金次郎スタイル、ではなくスマートフォンのアプリ。
アプリストアで探していたところ、いくつか出てきたので気に入ったものを使ってました。
間違えたところを理解する、というのも大事ですが、数をこなして問題に慣れておくことも肝要。
数こなせば問題の出し方は似通っているので慣れます。
計算と配線図は大事
そして、押さえるべきポイント。
要点でまとめてくれていますので、追加で何かを買って対策する必要があるわけではないですが…
電気工事士には計算して答えを求める問題がいくつかあります。
序盤に毎回出題されます。
配線図を読解して解く問題は後半のキモ。
先述した通り50問中30問以上正解していれば問題ないため、
計算問題を捨てる方もいらっしゃるのですが、公式が簡単な問題が多いので数こなして定着させておけば対応できると思います。
捨てよう!と早々に諦めるのは勿体ない。
そして配線図!
もちろん、「ブレーカー」とか「コンセント」と書いてあれば問題ありませんが、「図」なので、それらも「記号」で示されています。
後半は配線図の記号と読み方がわかっていないとお話になりません。これは計算みたく捨てられず、むしろ後半は重要な得点源となっているため、こちらはマストです。
とりあえず数をこなすこと。
紹介した過去問題集は10年分収録されているので、それを2~3周やるだけでかなり対策できていると思います。
苦手な回を繰り返しておくと更に完璧。
ただこれで油断することなかれ。
筆記試験合格後に挑むことになる技能試験も大変です…
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