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給水塔百景(三重県津市-松坂市-鈴鹿市)

西日本の給水塔を中心に巡る旅。
年末年始の長期休暇を利用して、クルマでゴーウェスト初日。

給水塔西日本ツアー
2019年末。
冬休みを利用して西日本給水塔見学ツアーへ。
夜中の2時40分ごろ起床。
とりあえず着替えを旅行鞄に入れてクルマへ。
出発前の愛車の走行距離は11万キロ。

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3時半ごろ東京出発、帰省の時期だが早朝で首都高、東名、新東名と空いている。
途中、名古屋を過ぎたあたりから徐々にクルマが混みあってくる。
名古屋運転で一番好きな景色の金城ふ頭通過。
左手にガントリークレーンがならんでレゴタワーも見える。

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三重で高速を降りて松坂から内陸にある伊勢奥津駅へ。
しばらく田舎道を走り続けて10時頃到着。
電車好きな人や給水塔好きな人に有名な伊勢奥津駅。

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古いツタの絡まった給水塔。
感動の対面、渋ッ。
四隅の脚部はコンクリートか、上部には錆び錆び、しわしわでつたつたなタンク。

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駅の売店には給水塔の絵葉書が売られており、近所のおじさんがお茶のみに来ている。
耐震問題などで解体とならないように大事にしてもらいたい。
駅近くに昔の景観をとどめた商店があるが、実際にお店として営業しているかよくわからない。

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近所を歩くと山々が綺麗に見えて、造り酒屋さんなどあり、いかにも日本の田舎という感じの景色。

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桑名市へ

桑名市に民間の敷地内に古い給水塔があり、見学ができるらしい。
移動途中、高速に乗る直前で何やら、かわいい図柄の入った給水塔があるので寄ってみる。
松坂市との境にある工業団地にある給水塔、嬉野。
このキャラの由来を聞いたが忘れた。
桑名市に向けて再出発。

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移動しているとき、また気になる給水塔が目に入りまた寄り道。
津市のとある高校の側。
野球部のグラウンドの脇にある給水塔。
タンク&高架水槽、河辺配水場。
いい組み合わせ。

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グラウンドでは野球部の皆さん、頑張って練習してる。
桑名市へ向けて再々出発。

桑名市にある給水塔、この時は敷地内の見学禁止期間で残念ながら拝観できず。

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ついでに桑名でお昼ごはん。
観光客向けとはいえ、笑っちゃうような値段設定の店が多い。
値段だけは銀座のランチと大差なし。

一番安い焼きおにぎりをお願いすると冷凍の焼きおにぎりと冷凍のフライをレンチン、粉末スープのお吸い物に名産品的なモノを入れたものを頂く。
強気ですねんな。

鈴鹿市へ
鈴鹿市にある旭ヶ丘ハイツの給水塔を目指して出発。
こちらは団地系の給水塔。
移動途中のPAで給水塔発見、大山田PA。

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鈴鹿へ到着し、中学校近所の旭ヶ丘ハイツの給水塔へ。
団地の公園で大柄な子供たちが男女無邪気に鬼ごっこ。
あまり甘酸っぱさを感じない遊びぶり。

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ボックス型。
青い縦線とタンク、地味だけど飽きのこないデザイン感。
写真を撮って団地の周囲を散歩したところで陽も暮れてきたので、初日の宿泊地の松坂市へ移動。

松坂市へ
松坂市では、飲み屋さんはほとんど忘年会の予約で団体さんばかり。
唯一入れたお店も私が最後の客、私以降は入店お断りとなる。
松坂牛を使ったおつまみを少しづついただく、お手頃で美味しい。

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飲み歩きたい気持ちもあるが、店は納会帰りの忘年会団体客でどこも一杯。

上映中映画館の刺激的なタイトル、映画鑑賞はやめとこ。
早朝からのロングドライブ、疲れた。
寝る。

2019年12月

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