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6.2零式を終えてのご報告と感想

こんにちは。

先日9/16に、ここ最近の目標であった煉獄4層零式を踏破しました!!!

終えてみての率直な感想としては、「ホント疲れましたw」

1日9時間とか練習した日もあったし、日によっては逆に練習に集中できず、思うようにいかなかったこともありました。

だから、まずは終わってすごくほっとしています。

そのうえで、1日たって落ち着いてきたので、振り返りをしたいなと思います。

踏破日と目標の達成有無

今回私は、以下のような日程で、零式各層を踏破しました。

1層:8/31(2日目)
2層:8/31(2日目)
3層:9/3(5日目)
4層前半:9/7(9日目)
4層後半:9/16(18日目)

最終的に3週目(2週と4日間)での踏破となります。

わたしは、零式開始時の日記にて下記の目標を掲げました。

完全野良での2週目踏破

踏破に3週目までかかってしまったことから、残念ながら今回の目標は達成できませんでした…泣

また、4層前半踏破の後、様々な理由から4層攻略の短期固定に入ったので、「完全野良」というポイントも、残念ながら未達成となります。


ただ、目標としては、「完全野良での2週目踏破」を掲げていましたが、そのモチベーションとしては、以下の3つのポイントを上げました。

①ライバルに勝ちたい
②一度できる限りの全力で臨んでみたかった
③別の予定等の兼ね合い

この3つに関しては、私の中ですべて達成したと自負しています。

①→踏破日数でしっかり上回りました。
②→いろんな事情があり、時に思うように練習ができない中で、その時できる最善の判断をして、クリアまでたどり着きました。
③→このあと潤沢に時間ができたので十分スプラトゥーンができそうですw

そういう意味で、目標は達成できなかったけど、私なりのベストを尽くせたことをまずは褒めてあげたいなと思います…!


でもやっぱり、今までで悔しいことが一番多かったかもしれない。

とはいってもね、やっぱり今回零式を挑む中で悔しいことがたくさんありました。そういう意味では、わたしがやってきた今までの零式を考えても、一番にしんどかったです。

①リーパー不遇により、そもそも練習ができなかった。

今回、わたしの使ったリーパーというジョブは、メレーの中では火力が出ずらい、いわゆる不遇ジョブという前評判でした。

加えて、今回の2週目まで、4層のDPSチェックが今までより高く、火力の面で、私だけでなくプレイヤー全員が苦戦することになりました。

その中で、残念ながら、弱いといわれていたリーパーはPT募集に入ることが出来ない、いわゆるはぶり現象が起きます。

これは体感になりますが、わたしが本格的に4層後半練習を開始した2週目のManaデータセンターでは、後半練習のおよそ6割でリーパーが入れませんでした。

つまり、そもそも練習すらまともにできないという状況が出来てしまっていたのが非常にしんどかったです。


わたしにとって、リーパーはFF14を始めたころからの憧れでした。いつか鎌を持ったジョブを遊びたいとずっと思っていて、暁月でついに実装されたときはすごくうれしかった。

だから、リーパーというジョブを零式で全うするために、あらゆる工夫をしてきたつもりです。


わたし自身、リーパーが不遇である(ジョブスペックとして多少火力が出ずらい)こと自体は、あまり気になりません。

多少火力が出しづらくても、その火力を引き出すのわたしです。出しづらかろうと(わたしが使う分には)出せばいいだけの話ですから。

それに、好きでやってるんだから、運営から与えられた環境という仕方ないデメリットは受け入れるだけです。(「火力を出すこと」にこだわるなら侍すればいいけど、わたしにとって大切なのは「リーパーで火力を出すこと」だから)


でも、それを同じプレイヤーの募集によってハブられ、そもそも練習ができないのは、正直すごく悔しかった。

わたしが好きだという気持ちも、ここまでの努力や工夫も、すべて否定されている気分になりました。それを挽回する機会すら与えられないのは、もっと屈辱的です。今回の難易度修正よりもそっちの方がよっぽどしんどかったですね。


でも、だからこそ、絶対リーパーでクリアしてやると思っていました。リーパーだってほかのメレーに負けないぐらい火力を出せるのだと、証明したかった。

火力の本質は、ジョブスペックじゃなく、本人の努力と工夫から来るPSでしかないです。ジョブを恨むぐらいなら、わたしが上手くなって文句言わせなきゃいい。それだけを考えてました。


②非効率的な練習時間

たぶん、周りから見た私は、「すごく早く進んでいくうまい人だ」と思ったかもしれません。でも、本当は違います。これはたまたま今の環境が恵まれていただけなのですが、時間が圧倒的に使えただけなのです。

たとえば1層。わたしは、2日目の昼にはクリアしていました。でも、ここに至るまで、実は、実装してから9時間ぶっ通しやり続けてクリアできず、次の日起きてクリ目に入ってようやくクリアできました。

言い換えれば、1日3時間やって3日でクリアした人と練習時間はほぼ一緒です。

しかももっと早くクリアしていた人もいたので、正直自分が特別うまいとは思えませんでした。ただ、最初に時間をかけられただけ。

そういう意味では、むしろ自分のペースでコツコツと楽しくやれてる分、みんなのことをすごいなと思っていたし、自分はもっと練習しなきゃなと思っていました。


③実は右手を骨折していた。

零式実装日の8月30日、仕事を終えて零式に備えるために、急ぎ目で自転車を使って帰っていた時、不注意で転んでしまいました。

その際、右手を変なつき方をしてしまい、すごく腫らしてしまったのですが、湿布を貼り、テーピングでぐるぐる巻きにすれば問題なかったので、そのまま零式攻略に入りました。

実はわたしの母はすごく骨が頑丈で、その遺伝もあって今までわたし自身も骨折をしたことがなかったんです。それに、腫れや痛みも順調に引いていたことから、今回も打撲程度だろうと病院に行かず、そのまま土曜日昼まで攻略を続けて3層までクリアしました。

ただ、重いものが持てないという点で職場の人に迷惑をかけていたので、さすがに一度病院で確認してこようと行ったら、診断結果は「右手の甲の骨折」。

正直かなりショックでした。ケガなんてどうでもよくて、ただ零式ができなくなるかもしれないと考えたら、悔しくて悔しくてたまらなかった。

中指から小指までシーネと包帯で固定された手をみて、正直一度すべてをあきらめました。

しかし、幸いなことに、紹介されて行った大きな病院で、すべての指を内側になら曲げてよい形の固定に変えてもらえたので、コントローラーを持つことが出来ました。むしろ「リハビリとして指を曲げる運動は積極的にしてください」と言われたのも、幸運だった気がします。

もちろん、褒められたことではないとはわかっていたけど、ここでまだできるのに諦めるという選択肢を私は取れなかった。

バカだとわかっているし、たかがゲームごときだとわかっています。でもそれぐらい今回はちゃんとやると決めたので、やり切りたかったんです。

ただ、もちろん毎週取っていたレントゲンで一度でも異常が見つかればやめるつもりでした。残された時間は少ないと思いながら、やり切ろうと思っていました。

―――
ちなみに、4層クリアする前後で、すでに2度レントゲンで確認していますが、特に問題もなく良好に経過しています。結果的にいろんな心配は杞憂だったけど、やっぱり不注意で転んでしまったこと、ほんと悔しかったな。―――

だからこそ、今までで一番他人のありがたみを実感した。

もともとわたしは、4層まで野良で1人でやり切るつもりでした。自分の力で達成してこそ価値があると思っていた。

でもふたを開けてみたら、ほんと私だけの力では何にもできなかったことばかりでした。

あんまり周りから見えなかったかもしれないけど、上の悔しいこととか、その他いろんな要因が重なって、私の心はここ最近で一番荒れてたと思います。

その中で、いろんな場面で力をくれたフレンドのみんながホント心の支えだった。

しんどい時に話を聞き合ったりしたのもそうだし、ご飯や薬を分けてくれたのもそう。ツイッターでクリアした時に「頑張れ」と「おめでとう」とか言ってくれたのもそうだし、他人のクリアツイートとかもすごく刺激をもらったのもそう。

ホント誇張でも何でもなく、本当に独りぼっちだったら、とっくの昔に心が折れていました。


あと、今回リーパーで練習が難しいことと、なるべく攻略時間を短縮したい(手の状態的に)ということから、4層後半は固定を選びました。

それによって、自分の意図した形とは違った形にはなったけど、わたしが今まであきらめていた、「誰かと一緒にクリアを分かち合うこと」が思わぬ形で達成することが出来ました。クリアした瞬間はほんと嬉しかったなぁ。



いろんなことがあったなかで、クリアまで走り抜けられて本当に良かった。

このクリアは、本当に周りの人たちがいてこそつかめたものだと思いました。

本当に、本当にありがとうございました。



PS.お手伝いできることがあれば、できる範囲で行きますので、お気軽にどうぞ。

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