ペルソナ → 俺
いつもお読みいただきありがとうございます。
薬剤師でありながら、ITストラテジストを目指して日々勉強しているmassaです。(薬剤師をやめるわけではないよ。)
家族との休日
今日は、家族との休日にしました。
洗濯をしたり、洗濯物を取り言えれて畳んだり、夕食の手伝いをしたり、洗い物をしたり、そんな感じです。
主婦の方に言わせれば、僕が休みの日にやったことなんて大したことではないし、そんなことでやった感を出されてもな〜と思われるかもしれませんが、僕なりに今日は頑張ったつもりです。
あと、子供たちが100均に行きたいとせがむので、昼からアッシーがてらドライブをしたりと、ある意味充実した1日になりました。
(アッシーって言葉の選択が超古いのはわかっているんですけど、アッシーって今の言葉ではなんて言えばいいのかな?)
そんなこんなで、そこそこ忙しかったのですが、前々から自分がnoteまとめた英語の略語を時々眺めたり、一問一答のアプリをやったりとかして、勉強をするクセだけはなんとかキープした感じです。
ペルソナ
マーケティング用語に「ペルソナ」というのがあります。
簡単に言うと、自分の商品やサービスを買ってもらいたい架空の人物みたいな感じで使うことが多いんですが、僕はこのペルソナを結構重視していて、何をするにも一応「ペルソナ」を設定します。
僕がまだ若かりし頃、マーケティングについて学んでいて、「ペルソナ」という言葉とその意味を知った時は、
なるほど!企業はそんな風にして顧客像を決めているんだ!
っと感動すら覚えましたね。
ただ、このペルソナ。
普通は、入念なマーケティングリサーチを実施して、例えば、28歳女性で独身、月収は〇〇円で、都内のワンルームマンションに住んでいる、みたいな感じで、結構具体的に決めます。
場合によっては、仮の名前をあてて、似顔絵まで作ることもあるそうで、実在の人物のように扱い、その人に買ってもらうにはどうしたらいいか、というところから分析していくんですね。
僕も、薬局を開局する際、ペルソナを設定しました。
その時のペルソナはこんな感じです。
さすがに名前や似顔絵までは決めませんでしたが、薬局の外装、内装、調度品などはそのペルソナが好みそうなものを選び、ペルソナが買ってくれそうな商品を店頭に並べるなど、それこそ忠実にペルソナが気に入ってくれそうな環境を作りました。
ペルソナをある程度決めて、スタッフと共有したことで、共通認識ができて会話もスムーズになりましたし、実際にペルソナそのまんまやん!っていう方もいらっしゃり、スタッフみんなで目配せしてニヤニヤしていたのを覚えています。
ペルソナから派生する意外な副産物
ただ、このペルソナ・・・。
面白いことに、設定したペルソナのために行ったマーケティング施策が、全然違う層にウケるなんてこともよくありました。
当薬局は、上で紹介したペルソナに合わせて、薬局のキャラクターを作成したのですが、そのキャラクターが意外とご高齢の男性にウケました。
ある70代の男性の患者さんは、そのキャラクターが可愛らしいからと、自作の木彫りのオブジェを作って来てくれたり、名前はついていないキャラクターだったのですが、自らそれに名前をつけて呼んでくれたりと思ってもいなかった層が顧客になってくれています。
それに、ペルソナは、やっぱり時代によって変化するんですよね。
僕も薬局も年齢を重ねると同時にペルソナも歳をとるし、生活環境が変わります。
なので、今では、最初に設定したペルソナ像は残しつつ、新たなペルソナ像も模索しています。
noteのペルソナは?
じゃー、僕が今続けているこのnoteのペルソナは誰だ?って話なんですが、すでに記事タイトルでも書いたように、「ペルソナ→俺」です。
それも5年後くらいの「俺(ぼく)」。
僕は、後数年で50歳になろうとしていますが、節目節目で
「ああ、10年前に戻れたらなあ?」
なんて考えることがよくありました。
30歳の時も思ったし、40歳の時も思いました。
人生を後悔しているのとはちょっと違って、なんて言うんでしょうね、やり残した感っていうのかな。
あれもできたんじゃないか、これもできたんじゃないかって感じです。欲張りなのかなあ?
例えばですが、今から10年前に英会話を始めていて、今日まで英語を話せるようになるための様々な勉強なり実践なりをしていたら、今よりは確実に英語は話せたでしょう。
でも、今はそうはなっていない・・・。
こんなことは、多分、誰もが経験することだと思いますし、大抵の人がもう一度やり直せたらなあって漠然と考えることは、結構よくあるとことなんだと思います。
でですね。
僕もそんなことを数回経験して来ますと、
50歳の僕には、
「ああ、10年前に戻れたらなあ?」
って思わせたくないなあって思ったんですよね。
50歳の僕には、
「よし、この10年よく頑張ったな。」
って思わせてあげたい。
なので、そのためにもこのnoteは、50歳になった時の「俺(自分)」に向けて書いています。
僕が50歳になった時、今僕が想像している50歳ではなかったとしても、その時の僕が、このnoteを読んで、
「俺って頑張ってきたやん。素敵やん。」
って思えたら最高だなと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からは、また勉強に勤しみます!
また、明日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?