【怪談風だけど】irodo:RE 被毛ケアスプレーのボトルがへこむんだが【怖くないよ】
こんにちは、SIPPO-HAPPOスタッフのしゅうです!
昨年から、この時期に下記のようなご案内を出させてもらっています。
まずはご一読ください……。
今年も同じような内容を、メールでご案内いたしました。
さて、本noteではもう少し突っ込んだ内容を書かせてください。
まず、実際にへこみが出たボトルはこんな感じです。
こんな感じで、ボトル本体がべこっとへこむことがあります。
実際は未開封(シュリンクされた状態)でもへこみが発生します。
(むしろ機密性があがるのでさらに気圧差が発生しやすい)
上記の案内の通り、
このボトルは柔らかい素材を使っています。
へこまないような堅牢な素材にすると
落下で割れるリスクが上がってしまうのです……。
落としたりしたときに割れてしまうと、
その破片でトリマーさんご本人や飼い主さん、
ワンちゃんたちが怪我をしてしまう恐れがあります。
ですので、割れるリスクを最低限に抑える目的で
このボトル素材を採用しています。
そしてへこみが発生する理由ですが
ご案内本文にもあります通り
「寒暖差」が要因の一つです。
みなさんは小中学校のころに
「お湯とペットボトルを使った気圧の実験」
をしたことはありますか?
ないという方は、
「ペットボトル 大気圧 お湯 実験」
で検索してみてください。
(もしかしたらドラム缶を使った同様の実験の動画がヒットするかも)
あれと同じようなことが発生しています。
つまり、ボトルの中の気温と外気温で気温差が発生すると
そこに気圧差が発生しボトルがへこんでしまうのです。
たとえば、
製造場所(充填した場所)と配送時の保管場所とか
店舗内の保管場所とお客様が購入したあとの保管場所とか……。
ボトル内外での気温差は夏も発生しうるのですが
冬の方が場所による寒暖差がより大きくなりやすいのです。
暖房の効いている店舗内が23℃、一時的に保管していた倉庫が3℃とかありえるんですよね。
案内にもある通り品質にかかわるものではありません。
ボトルを一度開ければボトル内外の気圧差が解消して、
よほどでなければへこみは元に戻ります。
仕入れてくださった店舗様、ご購入くださった飼い主様、
へこんだボトルがあったらびっくりされるかもしれませんが
「みなさまにお怪我をさせたくない!」という気持ちの賜物ですので
誠に勝手ではございますが、
「しゃーないか〜」と受け止めていただけると幸いです。
取り扱い店舗のみなさま、
昨年からお客様への丁寧なご案内
本当にありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
とはいえ、「これはゴー●デンアイ64のポリゴンバグでは!?」と思うほどくちゃくちゃになっているものがあったら(時代を感じる例え)、そのときは遠慮なくご報告くださいね。
柔らかい素材で、かつへこみにくいボトル素材が開発される近未来を夢見て……。
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