ボランティアとは
ボランティアとは
ボラアンティアとは、究極、宮沢賢治の『雨にも負けず、風にも負けず‥‥』ではないとか思います。
どうして宮沢賢治はこのようひとのために動ける人になったのでしょうか。それはどうやら、お母様が幼い宮沢賢治が寝る時に、
「ひとというものは,ひとのために何かしてあげるために生まれてきたのス」といつもつぶやいて寝かしつけたのだとか。
お母様が素晴らしい考えだったのがわかります。
さてかくいう私は、宮沢賢治と誕生日が一緒です。そしてマザーテレサもずっと誕生日が一緒と思ってきましたが、(初めて使った手帳にその日の誕生日の有名人が書かれてた中にあったのです)実は、洗礼を受けた日と大きくなってから知りました。
どちらにしろ、宮沢賢治とマザーテレサは、なんだかいつも一緒に、身近に成長してきた気持ちがあります。
ボランティアという言葉が広まったのはまだそんなに古くなく、まだ私の幼少のころは使われていませんでした。
それだけ、周囲を思いやる気持ち、家庭、家族単位でない生活、助け合い、互助の精神になってきた心の余裕なのでしょうか。
ともすると、余裕だけではなく、自分の心の喜び、安定としても人に何かをすること、それはすなわち、なぜ生まれてきたのかの問いに多くの人が気づいてきたのかもしれません。
宮沢賢治は、世界がし合わせでないと自分も幸せにならないとも言っています。
皆がそう考えれば、戦争も、殺し合いも、いじめも何もかも無くなる世の中になるのではないでしょうか?
自分でできること、小さなボランティアから始めてみてはいかがでしょうか?
リ・そうるけあ
高山和