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年金クイズを作ってみました

年金クイズを作ってみました


知ってるようで知らない年金について、質問形式でクイズを4つ作ってみました。


1.16歳で会社に務めました。学生ではありません。この場合、厚生年金保険には加入しなくていですか?

ー>加入が必要です。20歳前は国民年金の加入が20歳からなので、厚生年金保険にも加入しなくていいのではありませんので、ご留意ください。なお、この部分は経過的加算額という部分で加算されます。


2.60歳を過ぎても会社に勤めてます。何歳までも勤めていいと言ってもらってます。この場合、厚生年金保険は何歳まで加入できますか?

ー>原則は70歳までです。原則的には70歳までですが、年金を受け取るための加入期間は不足の方は、希望して高齢任意加入を申し込めば、可能です。また、厚生年金保険金の掛け金は事業者と折半ですが、この場合は、事業者の同意が得られなければ、ご本人が100%支払って加入を継続することも可能です。こちらは経過的加算という部分で年金額が他の部分に加算されます。


※以前は年金に加入の期間が25年以上でしたが、今現在は10年なりました。あと数ヶ月の不足で受給できないような場合、このような制度も利用を考えてみるのも一つです。


3. 昔、会社員を1年だけして、その後は自営業です。厚生年金はもらえないのですか?

ー>もらえる可能性があります。国民年金の加入期間が10年以上あって、厚生年金保険の加入期間が1ヶ月でもあった場合、その分の厚生年金が受給できます。


4.昔の会社勤務の記録がねんきん定期便にに見つかりません。どうしたらいいですか?

ー>まずは年金事務所等へ相談してみましょう。この場合、年金を受給前でも気がついたときに年金事務所や、市役所の年金窓口へまずはご相談になってください。名前の漢字が結婚して変更になった、名前の漢字が難しい漢字と通常の漢字の2つを使用していた等、基礎年金番号は同じでも別人として管理されてしまっているケースがあルようです。また勤務していた会社が倒産してしまっているような場合も、その期間を復活してもらえる場合もあります。



(参照) 2024/5/22

日本年金機構

70歳以上の方が厚生年金保険に加入するとき(高齢任意加入)の手続き

https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/hihokensha1/koureininni.html


厚生労働書 お問合せ窓口

https://www.mhlw.go.jp/otoiawase/index.html


リ・そうるけあ

高山和 たかやまあい