年金財政検証が発表されました



7月3日に厚生労働省より、年金財政検証が発表されました。
キーワードは
公的年金制度の財政は安定している。
国庫負担を1/2に。
そして今後、国民年金の加入を64歳まで視野に入れることの検討。
実は国民年金は厚生年金からの拠出の方が2倍以上大きいこと、(第2号、(被保険者)、第3号保険者(被扶養者)

そんな事実⁈を知ることができます。
下にYahoo‼️Japanニュースの速報と厚生労働省の発表のリンクを載せました。
できればぜひ、元の厚生労働省のサイトからご覧ください。ニュースではなかなか書かれない、本当のことを発見することがあります。

しかし、自分の厚生年金の被保険者ですが、国民年金の支払い期間が60歳で終了し、65歳から支給というこの白紙の5年間は何だろうと思っていました。

会社員は60歳を過ぎても厚生年金保険料の支払いはそのまま続きます。国民年金のための第一段階の保険料がなぜ減らないのかとずっと疑問に思っていましたが、上記の厚生年金保険料が国民年金の拠出金になっているためと分かり、実情への疑問は解決されました。

さて、こうして今や厚生年金保険への加入拡大が広がっています。国民年金への加入を何らかでしてこなかった方をこれで解消するのが狙いでしょう。
ご自身の年金が増えるを伝えてますが、本当は自分で自分の年金のために必要な保険料を払い、将来的には受け取る仕組みにするということです。

さてもう一つ大切なこと、今回の年金は個人確定拠出年金のiDeCoはもちろん入っていません。これかれ年金を受け取る現役世代の方はいかほどかもこちらの年金もあるのではないでしょうか。そしてこちらは個人で全く金額が違います。賦課方式でないのです。

よく年金は少ないと言われます。確かに親世代の年金額よりかなり小さくなってきています。もしも問題視するのであれば、財政が豊かであった時の消えた年金積立ではないでしょうか。

もともと厚生年金基金に分散していた厚生年金の保険料を今や保どんど国は回収をしました。これも厚生年金保険料の積立が回復した一貫のはずですが、あまり聞いたことはありません。既知のことと言えばそれまでですが。

年金のこと、これからも一緒に考えていきましょう。


(ご参考)閲覧 2024/7/4



                          リ・そうるけあ
                        高山和 たかやまあい