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自分(内面)と、鏡(外面)と

鏡をよく見る人。
気分がノってないときに、特に見てしまう人。

そんな人は、自分の内面に「自信がなかったり」、「気付いていなかったり」かもしれない。

だから外面で自分を確認して。
今の調子や状態をチェックして。
顔つきを見てがっかりしたり、ときには外見に力を入れたりする。

外から見えている自分が大きいと思いがちで、実は内にある素晴らしさに気付けていない。
自分の良さを認められていない。
自分を大切にできていない。

でも、どんな人も特別。

同じ人なんていない。
クローンがいても同じにはならない。
今の自分は、色々な時を過ごして、色々な人に出会った蓄積だから。

まずは、自分の良いところや好きなところを10個紙に書こう。
10個は書き出してみると、なかなかキツい。
大事なのは、自分の中で見つめ直すこと。
人と比べて、「こんな程度では」と書くのをやめるのは禁止。
些細なことでも書く。
社会的に貢献度がなくても、自己満足でも良いから書く。
できれば、色々なジャンルで書く。
そうすると、色々なシーンでの自分の良さが気付ける。

書き終わると、きっと、「こんなにも自分はステキな人間だ」って、「こんな自分もいて良いんだ」って感じるはず。
肩の力が抜けたり、自信がみなぎってきたり、涙が流れたりするかもしれない。

その紙を、朝見る鏡に貼る。
鏡の姿を見る前に、自分の良さに目を向ける。
きっとその1日は、「欠け代えのない自分」で過ごせる。

ムダにがっかりせず、力を入れず。
自然と自分の良さを活かしていける。

鏡の姿(外面)に目を取られないで、今の自分(内面)に気を向けて。

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