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仕事終わり、20時、マクドナルドにて。

おれはくそだ。おれはくそだ。
自殺する勇気もないくそだ。くそつまらない。
わたしは、今の生活がみじめすぎるんだ。わたしはとてもつまらない人間です。

心が、ゆらゆらの不安定な感じになっても、手も足も出ない。わたしは何もできない。
今の生活が嫌で嫌でたまらないのに、今の生活を手放す勇気もない。

仕事に響くのが嫌でリスカも出来ない。
気持ち悪くなるのが嫌で飲酒もODもできない。←かなり面倒くさい。
胃袋がちっちゃいから過食も出来ない。
世の、“そういう人間“ がやりそうなこと、一通りできない。

わたしは、今、急いでマクドナルドに入って250円のカフェラテをがぶがぶ飲みながら、Mサイズのポテトを貪り食って、仕事の書類の裏面に、今朝二百円で買ったボールペンで、このくそみたいな文章を書くことしかできない。(筆記用具を持ち歩くという習慣がないため、必要になるたびにコンビニでボールペンを買う。デスクにため込む有象無象のボールペン)
あまりに、あまりに、惨めでダサい抵抗なんだ。
これがぼくの精一杯。

わたしはこの悲しみを美しいに昇華することも出来ない。わたしは、中途半端な絵を描いてちょっとのひとにちやほやされるしか能の無いくそ虫なんだ。

誰かが、向こう側から手を招いて…いや、うそ。
招いてなんか、いない。
わたしはあちら側に行く才能すらない。ほんとうに狂うことも出来ないのに、まともに働くこともいやだいやだと駄々をこねているだけの、めっちゃキモイ成人女性なんだ。
儚くてかわいいメンヘラ少女には、もうなれない。

向こう側の人間だって、こんなくそ虫、お断りだろうな。

今、もし、パチッと死んじゃったら、明日、職場の人間はびっくりするかなあ。
わたしのまわりは、ばかばっか。

嘘だよ!!!

わたしとは大事にしたいものが違うだけの、超美しい人間なんだろうな。でも、全然好きになれないんだぼくは。

わたしはちっともセックスなんてしたくないのに、誰かに抱きしめてもらいたくて仕方ない。
わたしの、この、ほんとうの奥にある、もっとほんとうのことを話して、それをきちんと理解してくれる人とコミュニケーションしたいんだよ。

きっと、明日も、わたしは、大丈夫、どうせ。

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