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カラダの観察・評価があるから動きをデザインできる!


こんばんは。
カラダ改善トレーナーの島田です。

現場で活動する中で、
常に心掛けているのは【なぜ?】を問いかける事です。

カラダの悩みに対して、なぜそれが引き起こされているのか!?
何をすれば良いのか?
なぜ、そのプログラムなのか!?

こうした問い掛けを癖づける事で
問題に対する向き合い方が変わります。

その中でも、特に重要なのは
カラダの観察評価です!


🔸動きをデザインするには

肉体に対して必要な動きを提案するには、
現時点の状態を把握する必要があります。

フィットネス現場にも、様々なツールが
存在しています。
大切なのはツールを使う事ではなく、
〇〇だからそのツールを選択する!という
流れが望ましいです!

例えば、腰の痛みがあったとします。
評価と観察をする中で、
脊柱の柔軟性が低下している事がわかりました。
では、そこに対してどんな動きがベストなのか!?

そこに優先度の違いはありますが、
答えが1つということはありません!!
つまり、ツールも同様に1という事では
ありません!

技術を磨く上でよく見かけるのが、
〇〇メゾットへの心酔です。
これは、私も経験があるのでわかるのですが、
一つの観点や手段を大切にし過ぎてしまい、
思考の余白がなくなる事です。

また、そうしたメゾットは
普遍的なテーマを取り上げている為、
生涯かけて磨こうとする概念にもなります。

何かを極める事は重要なのです。
ですが、間違えてはいけないのは
1つのメゾットやツールでカラダの
問題を解決できる訳ではありません!

実際、お医者さんは医学という広い学問を
学びます。(それ以外も学びますが…)
筋膜や骨格筋、神経だけを学ぶわけではありません。

当然、患者さんへのフィードバックも
広い専門性から多角的に診断します。

フィットネスサービスも同様です。
1つのメゾットに心酔するのではなく、
広い学問を学ぶ方が長期的に成長します。
メゾットに固着し、そこを磨き続けても
指導できる幅は広がりません!

そこを間違えないように
学び方を考える必要があります!!

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