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簡単!現場で使える栄養指導

こんばんは。

島田です。

今日の都内は久しぶりに晴れ、セミが鳴いていました!

夏ですね〜


今日のテーマは「栄養指導」です。



栄養指導の前に

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運動と栄養は切ってもきれない関係です。

目的が(ダイエット・身体作り・リハビリ)なんであれ、身体を作るのは栄養です。

運動はその為の刺激と言っても良いです。

栄養指導の方法は様々です。

私達トレーナーはどんな伝え方をする事が望ましいでしょうか?

ここでは、私が経験した内容も踏まえ書いていきます。

まず、栄養指導をする対象(クライアントさん)は栄養に関する情報が偏っている可能性が高いです。

栄養摂取の方法は医者でも賛否両論です。

偏った情報が広まっています。

糖質完全制限や脂質カット、タンパク質は植物性が良い、動物性(ホエイ・ガゼイン)が良い、実に様々です。

そんな情報を浴びていては何が正解なんて専門家でも正確な答えは出ないと思います。

ましてや、何も知らない人からすれば、最初に聞いた情報が正しく思います。

トレーナーとして、栄養指導アドバイスの際、「相手は何も知らない」そこを前提として考えていきます。


伝え方が9割

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何も専門知識が無い状態で、専門家の話を聞く事を想像して欲しいです。

興味がある内容でも、まるで英語を聞いてるかのように理解できません(私はいつもそうです)

それも当然です。

専門用語の意味がわからないからです。

ではクライアントさんにも同じように伝えますか?

長い時間をかけて、専門用語の理解を各自に任せ、トレーナー側が伝えたい部分だけ届ける事は良心的とはいえません。

それでは、「このトレーナーの話を聞きたい」とは感じず、離れてしまいます。

この伝え方を工夫する観点が大切です。

クライアントさんは悩みの解決に来ています。

私達は学ぶ為に専門用語の渦に入ります。

その違いを踏まえ、サポートしていきます。


栄養指導は易しくシンプルに

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栄養指導だけに限った事ではありませんが、

伝え方は易しくシンプルな程プロフェッショナルです。

シンプル・イズ・ザ・ベストです。

シンプルに伝えるには、トレーナー側は深い知見が必要です。

だから毎日学びましょう!          (学ぶ事沢山ありますね)

栄養指導に関して私が実践している導入部分をお伝えします。

それは、「定食指導」です。

what's??

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「定食指導」…です。

真面目です。



定食指導とは

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栄養指導の基本は一般的に唱えられている五大栄養素を基準とします。

目的に応じて栄養摂取に工夫はあると思いますが、大切なのは基準に対する指導です。


ここを見失うと、極端に炭水化物を再現したり、

タンパク質を摂取すれば良いとなります。

私達の仕事は健康コンサルティングです!

基準を作りましょう!

それが日本古来からバランスが取れている

定食(主食・主菜・副菜・汁物)です。

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細かな栄養指導をしようとすると話がまとまらない時があります。

限られた時間の中で相手に栄養摂取の基準をイメージしてもらいます。

それには定食が1番です。

主食=炭水化物
主菜=タンパク質
副菜=ビタミン・食物繊維
汁物=具によって変わる(ミネラル・ビタミン・タンパク質)

こう考えるとわかりやすいです。

あとは、クライアントさんの食習慣と比べ

定食の何が(どの栄養素)足りていないかバランスを整えてあげましょう

これなら、栄養の知識がまだ完璧じゃなくても、相手に大枠を伝えられます!!


是非試してみて下さい(o^^o)

本日はここまで。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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