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必要なのはケガをさせない指導

おはようございます!!

トレーナーの島田です。

本日は「運動指導の基本」に関する内容です。


🔷トレーニングは関節に負荷を掛ける

トレーニングとは関節に負担を掛ける動作です。当然の事を言っているかもしれませんが、結構重要です!!
なぜなら、トレーニングによって体が良い方向に行く時もあれば、間違った方法によって痛みやケガに繋がってしまう場合もあるからです。

ストレッチでも筋トレでも、基本的な骨格の動きは同じです。必要なのは、関節に対してどのような負荷を掛けるか!ここに機能解剖学とバイオメカニクスの知識が使われます。

🔷痛みがあると挫折してしまう

パーソナル指導や運動指導において、体に痛みが出る場合があります。これは、持病としてある運動器疾患だけでなく、何らかの理由でトレーニングの負荷に対し、体が痛みを訴えるパターンも含みます。

痛みは身体が外部の刺激に対して、自己を守る為の防衛反応でもあります。
痛みの種類によりますが、基本的に無理に行う事はありません。かならず痛みの原因を確認して、必要であれば解決しなければいけません。

痛みがある事で1番の問題は、運動ができなくなる事です。
先程も挙げたように、痛みは体の防衛反応です。

それを無視した行動は、心理的にも負担になります。つまり、継続した習慣にならない可能性が高いです。


🔷痛みやケガを予防・解決する力

では、痛みから無縁の人はいるのでしょうか?
私の経験上、運動をする上で体に何かしらの不調や違和感、大きなフォームの崩れが出ない人の方が少ないです。80%は何かしらの不調や違和感を訴えます。

例えば、スクワットを指導する際腰の痛みが出たとします。
その方のゴールに向けて、スクワットは必須な種目だったとしましょう!!
その場合、スクワットを無理に行うか、修正できるかでサービスの価値は大きく変わります。

問題を見つけ、解決する力が求めまれます!!

運動指導といっても、種目をそのまま伝えるだけなら誰にでもできてしまいます。
大切にしたいのは、オリジナルのメゾットでも、インスタントなプログラムではなく、その人がケガや不調なく継続して運動ができるようにマネジメントする力です!!

そこに必要な専門性を取り入れる!

最終目的を忘れないようにしましょう。



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