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大腿四頭筋ストレッチのポイント


おはようございます!

トレーナーの島田です。

今朝の東京は非常に良い天気^ ^
風が冷たいですが、日中は暖かくなりそうです。

本日はストレッチに関する内容です。


🔶大腿四頭筋

大腿四頭筋は膝関節の伸展や股関節屈曲に関与する大きな筋肉です。
日常生活からスポーツ動作まで、幅広く使われる体のレギュラーマッスルと言っても良いです!

大腿四頭筋はその名の通り、四つの筋肉を総称した呼び方です。


・大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋

これら四つが大腿骨全面や横に付着しています。

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🔶ストレッチ

ストレッチでは、主に膝関節を屈曲と股関節の伸展が必要になります。
大腿四頭筋は股関節と膝関節をまたぐ筋肉の為、ストレッチでは両方の関節を考慮したポジショニングが大切になります。



現場で起こりやすい代償としては、腹圧が抜け股関節ではなく腰椎の前弯によってストレッチを行うケースです。
参考動画では、腹圧を高めた上で股関節の伸展を行っていきます^ ^

🔶外側の筋肉を伸ばす

最後にストレッチの応用として、大腿四頭筋外側と周辺組織を伸ばす方法です。
体幹や股関節の不安定が強い人は特に、大腿の外側面(外側広筋・大腿筋膜張筋など)が硬くなりやすいです。膝O.Aの方も硬くなりやすいですね。

その部分を伸ばす方法です。


先程の大腿四頭筋ストレッチに➕して、股関節の内転動作を入れます。

これにより外側の組織が伸ばされます。

🔶ストレッチはポジショニングが大切

最後に、ストレッチは関節のポジショニングがとても大切です^ ^
筋肉は骨と骨に付着します。あまり、関節の位置によって組織の伸び方は変わります。

ストレッチ指導では特に、機能解剖の知識が必要になります。
ストレッチを覚える事で、結果として機能解剖を覚えるという方法もあります^ ^
伸ばされている筋肉をイメージし、日頃から積極的にチャレンジしてみましょう!

本日ご紹介したストレッチは、腰痛のある方にもオススメです!
是非現場で実践されてみて下さい^ ^


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