見出し画像

カラフル・ピンズ・バッジ With LUMiCHA 「サラバ、シン(罪)ジダイ。」

はじめに

 この作品は無料にて公開しているものですが、掲載されている画像、文章、詩などは著作権フリーではありません。無断転載、加工、コピー、スクリーンショット、画面収録、AI学習はお控え頂くよう、ご理解の程よろしくお願い致します。

 この作品はフィクションであり、登場する人物、場所、団体は実在のものとは一切関係ありません。また、特定の思想、信条、法律・法令に反する行為を容認・推奨・肯定するものではありません。本作には、演出上一部過激な表現が含まれております。お読みの際は、十分ご注意ください。

 詩(記事)の最後にちょっとしたおまけがございます。( `・∀・´)ノ



作詞:カラフル・ピンズ・バッジ With LUMiCHA、毘名敬太



日常に溢れたわたしの物語 あからさまな一体感
『嫌です』とはっきりと言えなかった ウイルスだらけなあの日々


誰かの期待を背負わされて 自分じゃない誰かを演じた
無理矢理夢中にさせてきた わたしの罪 軽くはないよ


枝分かれした時間 芽吹いた彩音(いのち)たち 一体どれほど腐り枯らしてしまったの?
0と1の存在じゃ 痛み苦しみ 癒すことはできないよ


好きなもので傷つけられ 好きなもので傷つけていた
疲れたよ みんなを騙し続けるのは


サラバ ウソツキたちのシン(罪)ジダイ だから偶像なんて信じない
マジじゃないなら 鼓舞す必要はないの
手放すものは大きいけど これで変われるのならここに未練なんかないわ わたしはわたしの罪を償う  


日常に溢れるあなたの物語 植え付けられた新価値観
『しつこい』とはっきりと言いたかった 広告ばかりなあの日々


誰かの希望を歌わされて 自分じゃない誰かを演じた
無理矢理依存を推しつけた あなたの罪 軽くはないよ


枝分かれした時間 生まれた世界(いのち)たち 一体どれほど奪い侵してしまったの?
0と1の存在じゃ 怒り哀しみ 到底理解はできないね


好きなもので傷つけられ 好きなもので傷つけていた
疲れたよ みんなを煽り続けるのは


サラバ エゴにまみれたシン(罪)ジダイ だから利己的なんて旧時代
分け与えないなら 赦す必要はないの
手放すものは多いけど 繰り返すのならばココロ残りなんかないわ わたしはわたしの罪を認めた


わたしたちの想い 願い 夢は絶えることはない
でも そんな 熱い 情熱も 先を急げば manipulated behind the back.
あなたは最強の存在 記憶に残る消せない真実
わたしはあなたには勝てない けど これだけは忘れないで
あなたに導かれなくても 答えに辿り着けることはできるから


サラバ ウソツキたちのシン(罪)ジダイ だから偶像なんて信じない
マジじゃないなら 鼓舞す必要はないの
手放すものは大きいけど これで変われるのならここに未練なんかないわ わたしはわたしの罪を償う 


サラバ エゴにまみれたシン(罪)ジダイ
サラバ ニセモノたちのシン(罪)ジダイ
サラバ カネにまみれたシン(罪)ジダイ
サラバ ウソツキたちのシン(罪)ジダイ


あなたは知っている わたしたちがしてきたことを
わたしも知っている あなたたちがしてきたことを


罪を憎んで人を憎まず あなたはいつ 自分の罪を認め償うの?


サラバ シン(罪)ジダイ
始まる 本当のシンジダイ




=

=


「……このような歌詞はデビューしたての新人アーティストにはふさわしくないね。もっと肩の力を落として、明るくバカで楽しいものを書いてみなさい。次も同じようなものを送ってきたら作詞作曲は我々の専属エージェントに担当してもらうよ。いいね?」


 《「はい……わかりました。お忙しい中、目を通していただきありがとうございました。失礼します」》


 < 通話終了 >


「……まさか、あの方々のことを書いているのか? ……早めに手を打っておかなければ、私は異世界行きだ」


 ウイスキーを注いだグラスを片手に薄暗い事務室のデスクに座る一人の男。テーブルの上に散らかっている数枚の名刺にはこう書かれてある。


 『株式会社スターハックツエンタテインメント 代表取締役 アスナローブミュージックキャンパス名誉学院長兼総合プロデューサー 居辺いなべ米寿よねひさ


=

=


 「カラフル・ピンズ・バッジ」 本編へと続く。




 最後までお読みいただき、ありがとうございました!☆