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とどめのAimer

私はアニメが好きで、毎日のように無料動画アプリから"ダダ流し"している。
家事をするにもBGMがアニメ、何度も観たアニメも配信される度に観る。家事をしながら横目にも観る(笑)
有料で観るほどの拘りは無いから、似非と言うべきかも知れないけど、自分なりの好き嫌いや世界観などは語れる…と一応思っている。
"ダダ流し"だから、もちろんオープニングやエンディング曲も耳に入る。

最初にその声に惹かれたのは、『夏目友人帳』と言うシリーズ化しているアニメの第伍章のエンディングだった。アニメの内容がとても好きで、シリーズ毎いつも素敵な曲だったが、この"伍"のエンディング曲を聴いて、図らずも私は泣いてしまったのだ。
少しハスキーな優しい声で、アニメの余韻を拡げる切ないバラードに私の心は鷲掴みにされて涙腺が全開した。
エンディング曲のテロップを確認する。
『茜さす/Aimer』…読み方が分からない…
その後、その曲は私の頭の中でしばらくリピートした。

アニメ"ダダ流し"生活はなおも続き、"ダダ流れ曲"も蓄積していく。何度か観たアニメでも、今だから気づくところもあって、やはり家事しながら横目は良くないかな(笑)と思いながら、またエンディング曲に耳が反応した。
テロップを見る。『Aimer』だった。

やられた。まただ。とどめのAimer。
こうなったら、アニメから離れて、曲だけ聴いてみようと思って、CDをAmazon店長がオススメするままに3枚まとめ買いした。これは私史上初の大人買いと言うやつか。

買って知った。『エメ』って読むんだ…
テロップを確認していなかっただけで、耳に残っていた曲がいくつもあった。
私の心に響く素敵な声に、出会えたことが嬉しい。

これからもきっとやられる。とどめのAimer。水戸黄門さんの印籠のごとく、"お約束"を期待して、また今日も"ダダ流し"。

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