ピアノをしていて

こんにちわん🐶今日は私がしていた習い事について話したいと思います。

私は5歳の時からピアノを習っていました。なぜ私が小さい時からピアノをやっていたのか。母から聞いた話なんですが保育園終わりに車の中でエアピアノをしていたそうで。保育園の先生がピアノを弾いてる所を見て真似していたんだと思います(笑)それで母がピアノ教室に申し込んだそうです。

ピアノを初めてから1年も経たないうちにピアノの発表会に出させてもらいました。5歳ながらもその時の事は未だに覚えていて。それは、見たことの無いくらい人がいて、しかもおっきいピアノで広いステージでビビるくらい緊張していたのを🙉なんとか弾き終わりそこから大はしゃぎの私でした！

小学校に入学すると本格的に練習し始め、気づいた頃には家にグランドピアノがありました。毎日1時間練習。コンクール前になると更に1時間プラス。ここまで練習すると本当にピアノが嫌いになります笑

小学4年頃になるとコンクールで初めて入賞することが出来、グレードテストでは先生に実力を認められ飛び級をし、その時初めて自分は期待されているんだと実感しました。

でも成長するにつれピアノで出される課題が難しくなり、どんなに練習しても上手くなれなくて凄く苦労しました(涙)

毎年あるコンクール前のピアノのレッスンは地獄です！ピアノの先生に沢山怒られ、更にやる気が出ない。家に帰っても泣いていると母にぶっ叩かれ、ますますやる気が出ない😅入賞はしても全国大会の切符は惜しくも貰えない。それが3年連続続きました。

その時の私は

やっぱり自分には才能がないんだー。ピアノのなんか大っ嫌い。やめてしまいたい。

ずっとこのような時期が続いていました。練習しても上手になんかなれない。結局次も全国大会には行けないけど入賞なんだろ。そう思って出たコンクール。結果は入賞すら出来ませんでした。なぜなら練習をサボっていたから。ピアノの先生にもがっかりされ、母にも帰りの車で叱られ逃げ出したくなりました。

中学に入り部活動でピアノを練習する機会が減りコンクールには出ていませんでした。それでもグレードテストは受け、子供コースでの最後の級を受けることになりました。

この級は1発で受かる人は本当に上手な人だけ。そうピアノの先生に言われました。グレードテストは級が上がることにお金が高くなるので落ちて無駄にしたくない。その一心で頑張った記憶があります笑

本番では目立ったミスタッチは無かったけれど、1つ2つのミスがあったので落ちたなと思っていました。合否の結果を聞く時に私は落ちたんだろうとずっと思っていました。しかし結果は合格！審査員の先生は

この子はコンクールに出た方がいい。

そう言っていたそうです。正直に嬉しかったです。しかし、ここのピアノ教室では1番上手いかもしれない。でもコンクールで出場する人は自分の何倍も上手い。ミスするのが怖い、下手だと思われるのが怖い。そうやってずっと逃げてきました。それは凄く後悔してます。

ピアノをしていた時期は、なんの為にしているんだろう。こんなのやっても得する事なんてない。そうずっと思っていましたが今になるとピアノを弾けるといい事ばかりしかありません！

上手くは言えないんですがピアノは自分の想いを乗せて弾くと上手く弾けるんです。ピアノの音色はその人の性格が出ます♪その日に嫌なことがあったりすると上手くは弾けない。逆にいい事があったりすると出来ない所が出来るようになる！

自分のピアノで人を幸せにする事が出来る！しかもたくさん褒められる！だから私はピアノを大人になっても弾き続けます。クラシックしか弾いてこなかったので違う曲にもチャレンジしてみようかなと！

今思えば頑張って良かったです！ピアノを弾いてる人は性格が温和な人が多いです！！私はピアノの他にバスケや習字、KUMONをしていたので残念ながら温和では無いのですが可愛らしい女の子に育ちます🌟

私はピアノと同時にスポーツにハマってしまい可愛らしい清楚な女の子にはなりませんでしたが！ピアノは、もちろん好きですが1番はスポーツですね🏀でもスポーツに目覚める前は私も清楚な女の子でした！！！💖

※写真は受賞者コンサートでの1枚デス！！我ながらカッコイイ、、✨