私の障がいについて①
皆様、どうも。レ!です。
最近暑くて何もできません、元々何もしていないのですが。
さて、昨日突然ふと思い出したのですが、私がnoteをはじめた理由は障がいを持つ私が世の中について思っていることを書くためでした。
そのためにはまず私の障がいについて説明しておかなければなりませんね。
私の持っている障害の名前は「右半身脳性麻痺」というもので、障がいの分類にわけると私は身体障害者ということになります。
じゃあ「右半身脳性麻痺」ってなーに?って思う方は多いと思うので簡単に説明をすると、体の右側がうまく動かないってことです。(右半身を動かしている脳も同じく)
もちろん、メガネをかけている人のメガネの度数が違うように、人によって障がいの度合いは人それぞれです。
右半身全部が強く麻痺している方、弱く麻痺している方、足が主に麻痺している方、腕が主に麻痺している方、様々な方がいます。
私はというと右半身がほんの少し強く麻痺しています。
ほんの少し強くってどゆこと?って思われるかもしれませんが、具体的にお話すると、
・立ったり座ったりすることはできる
・つかまり歩きもできる
・ほんの少しなら補助なしで歩くこともできる
・階段の上り下りはつかまってゆっくりであればできる
・長時間の歩行はできない(つかまっていても)
・足をあげることはできない
・自転車に乗ることはできない
・ジャンプはできない
みたいにすごく限定的にできないことが多いのです。(今回は身体的なことだけでしたが)
脳的なことについてはまた②でお話したいと思います。
それと、そうでした。もう一つ障がいというものをお話ししていくためにはとても重要なことがあるのでした。
障がいには先天性と後天性というのがあります。
先天性というのは生まれつき障がいを持って生まれてきたということで、後天性は不慮の事故、薬の副作用、あるいは後遺症などで障がいを持つことになったということです。
テレビなどに取り上げられているパラアスリートの方は後天性が多いかな?
先天性の障がいは医療の発達により、生まれる前から知ることができ、お母さんの意思により産むか下ろすか決められるそうですね。
そんな私の障がいは先天性です。
私の母も生まれる前から知っていたそうですが、「私はこの子を産む!」と決意したそうです。
そう考えると本当に産んでここまで育ててくれている母には感謝の念でいっぱいになります。
障がいのある子供を産むか産まないかはお母さんの自由です。
実際、とても苦労します。
お金だって普通の子供の倍以上かかりますし、お母さんも子供もどちらも大変です。
受け入れてくれるところが無かったり、道を歩いていて暴言を吐かれることも多くはありませんが少なからずあります。
でも、この子を育ててよかった、産んでよかったってそう思うこともあると思うんです。
子供はお母さんにそう言われたとき、とても嬉しいのです。
障がいを持ったまま思春期を過ごすと「私はどうして生まれちゃったんだろう」そう思うことがあります。
でもそんなときお母さんにあなたを産んでよかった、あなたが私の子でよかったって言ってもらえるだけで心は少しずつほぐれていきます。(私がそうでした)
だから、障がいを持った子を持つお母さんはどうかご自身とお子さんを責めないであげて欲しいです。
こんなお母さんでごめんねとか、あんたなんて産まなきゃよかったとかそういう言葉が子供にとって一番辛いですから。
産む選択をしなかったお母さんだってちっとも悪くありません。
きっといっぱい考えて、いっぱい悩んだと思います。
子供の苦労とか家庭の難しさとかお金とか自分のこと。
しょうがないことです。命の問題をしょうがないというのはあまりよろしくないけれど。
でも、そうやってまたねってした子の分の愛情も一緒に産んだ子に注いでしまえばいいと思うんです。
私はみんなハッピーに生きていけたらいいよね〜〜!!
的にゆるく生きているので難しいことはうまく言えませんが。
今回は少し長くなっちゃったな…
今回の記事のことで質問等ありましたら気軽にコメントどぞ
ではでは。
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