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SONYの音作りは10年前に完成していたのではという説

これまで試してきたイヤホンの数々

昔から音楽が好きで、通勤時はよく聴いているのですが、その際の快適性に大きな影響を与えるのが、イヤホンです。

これまで、いろいろなタイプのイヤホンを試してきたのですが、最近購入した、SONYのBluetoothイヤホン「MDR-EX31BN」が、とてつもなく気にいっているので、ご紹介してみたいと思います。

購入のきっかけは、それまで使用してたネックバンド型のイヤホン(WI-1000X)が購入から5年ほど経過して古くなってきたのと、とにかくかさばるので、小さいものが欲しかったのです。

小さいのがよければ、最新版のフルワイヤレスイヤホンも選択肢としてはあったのですが、「小さすぎる」ことは、使うシーンによってはデメリットになります(ボタン押しにくい、行方不明になりがち、耳から外れがちなど)

かといって、最新のネックバンド型は、もっとかさばる…そして、5万円近いプライスは、かなりハードルが高いです。

ということで、例によって、密林をさまよっていたところ、たどり着いたのがこちらの製品でした。

左:MDR-EX31BN。右:WI-1000X。サイズ感は期待通りのコンパクトさ。

2013年発売のモデルだったため、購入時に一抹の不安はあったのですが、いざ届いて聴いてみると、一瞬でその不安は吹き飛び、得も言われぬ満足感に包まれました。

心配していたノイズキャンセル性能は、通勤中の騒音程度であれば十分な強度でした。そして、フルワイヤレスイヤホンにありがちな歩行中の「風切り音」がほとんどしない!これが一番良かったかもしれません。

音質も非常に良く、特に音の解像度とバランスは、より性能が高いとされるWI-1000Xよりもクリアな印象で、むしろこっちの方が好き。

SONYの音作りは、10年前(あるいはそれ以前)にはすでに完成されていたんだと、素人ながら驚いた次第です。

音質だけではなく、使い勝手の方も、素晴らしいものがありました。

ダイソーのカードケースに収納。クリップ付きでボタンも押しやすい。

専用ケースはありませんが、ダイソーで買った、カードケースにぴったりと収まり、絡まりがちなイヤホンコードもしっぽりと収納することができました。

使用する際は、クリップで胸ポケットにつけるだけ。ボタンも押しやすく、歩行中や通話中に、すぐに片耳だけで聴いたりでき、完全ワイヤレス型よりもはるかに使い勝手が良いです。

操作音も軽やかで、すがすがしい気持ちになります。

ということで、購入したその日から、一軍先発ガジェットの仲間入りを果たしたのでした。

このクオリティが、9,000円程度で購入できたのですから、大満足。

もし、手ごろな、ノイズキャンセル付きワイヤレスイヤホンをお探しの方があれば、ぜひともお勧めしたい逸品です。よろしければ、ご参照ください。

『孤独のDx』編集長|カイト


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