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自分のレパートリーに定番化した、サバ缶の炊き込みご飯。

こんにちは、管理栄養士erikaです。

健康ブームに乗って作ってみた食材とレシピが、どのくらい自分のレパートリーに定番化して残っていますか?
味覚に合ったもの、時短で作れるもの、飽きない味のもの、食材がすぐ手に入るもの。
私の場合は、そういう食材とレシピが残っています。
逆に1回作ったきりで、2回目食卓にあがらない食材とレシピも。

2013年にテレビ番組で『サバ缶を食べると、痩せるホルモンGLP-1の分泌が促進されるためダイエットに効果的』と紹介されたことで女性の関心が高まって、第1次サバ缶ブームが起きました。
私は、このサバ缶ブーム到来まで、生のサバや冷凍サバは使っても「サバ缶」を自分で買ってまで使うことはありませんでした。
臭くて美味しくないイメージが強かったからです。あと『おやじの食べもの』というイメージも強かったです。
このブームまでは!

空前のサバ缶ブームが到来し、様々なメーカーのサバ缶が市場に出回るようになりました。
それまでのサバ缶のイメージをいい意味でぶち壊すおしゃれにデザインされた缶やおしゃれなレシピも目にするようになりました。


出会えました。

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これに出会ってからは、サバ缶料理が手軽で楽しくて。
サバ缶味噌煮とした茹でした大根と生姜汁を合わせて煮ただけで、味わい深い一品があっと言う間に出来上がります。

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この味噌煮缶は大根以外の野菜とも相性いいのです。
そして、塩味が程よくついている水煮缶。
こちらも使えるから大好きです。
トマトベースでパスタなど洋風料理に使えて秀逸。

サバ缶の使いやすさと美味しさが、定番化した理由ですが、もうひとつ大きな理由があります。
サバ缶ブームが一過性でなく、世間でもまだ続いていることです。
サバなどの青背の魚に含まれるEPAは中性脂肪を減らし、動脈硬化を防ぎます。さらに血流を改善し、肌の新陳代謝も活発化させます。
私も成人病のリスク、お肌の老化を気にするお年ごろですから。
100グラム当たりのEPA含有量を比べると、サバはイワシやマグロの1.5倍です。
サバ缶、なかなかの実力を持っているわけです。
そりゃ定番ストック食材のひとつになりますよ!

今日はサバ缶の炊き込みご飯を作りました。
これも簡単で最高なので、作ってみてください。

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材料は
米2合
サバ水煮缶 1缶
にんじん 3センチ
生姜 1かけ
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
酒 大さじ1

炊き上がったら、サバをほぐしてできあがり。
魚の缶詰は備蓄しておくと、そのまま食べるのはもちろん、少し手を加えるだけで凝った風の料理ができていいですよね。
非常時にも大活躍間違いないです。

みなさんは、いろんな食材ブーム後、自分の食生活の中に定着したものって何かありますか?

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