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よい集団とは
いつでも仲間外れになることができ
いつでも仲間に戻られるような
集団をいう
◇
『わたしは(仲間の中にいる)価値のない人間だ』
おれがまだたくさん持っている
無意識に自分の思考や行動を縛りつける
不自由で不幸になる信念の中のひとつ。
こういうの、信念とも言うし
マイルールブックとも言うし
はたまた、人生脚本とも言う。
◇
仲間に入ることを望み
仲間ができたことを喜び
仲間に入れたことに安堵して
仲間の中でできることをやってみて
仲間の力になったことをまた喜ぶ
仲間から外れるのを敢えて望まずとも
仲間の流れについていけなくなって
仲間から外れてしまうことがあり
仲間に戻れることもあれば
仲間に二度と戻れないこともある
◇
そんな流れに船酔いするように
時折しんどくなる自分が
ときどき思い出して救われる
大好きな格言が冒頭の一文。
言ったのは、数学者の森毅さん。
◇
ここんとこ
自分の活動を続けていたり
ひとの悩みを聴いたり
こないだまでは
わの字ほども興味がなかった
ワンピースを読み進めたり
そんなこんなで特に
仲間ってなんやろか
グループってなんやろか
チームってなんやろか
と、気に掛かり、問い続けて
しんどくもなれば、楽にもなることが
ますます多くなっている。
それはたぶん、いいことなんだろう。
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