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苦労の体験談は、いつか回復の体験談になる

今日のRラボは、ほたてちゃん体験談。
オープン企画で、メンバーさん以外にも、
たくさんの方が参加してくださいました。

しょっぱなから、いきなりシュールな動画を見せられます(笑)

井上涼さんのアニメ作品、「赤ずきんと健康」
うつが強い時にヘビーローテーションで見てしまう動画だという。

なぜか作品のシナリオ原稿を配布されました。
これをどうしろと言うのか…(笑)
キョトンとする、参加者の空気感が面白い。
よっぽど好きなんですよね。

あなたは、
自分はこれが好きなんだ!
って、どうどうと言えますか?
そんな姿勢が、かっこいい。

今、けっして調子がいいとは言えない状態だけど、
そんな体験を、体験談として静かに話してくれました。
あなたは、しんどい体験のさなか、
それをさらけだす勇気って、ありますか?

そんな力を、僕は当事者力って言うんだと思います。
これは、病気であろうがなかろうが、
生きている意味そのものだと、僕は思っています。

ベテラン当事者のほたてさんは、
何度も苦労の体験をしているけれど、
それは、何度でも回復できる体験でもあったということ。
「どれだけ病んでても、ほたてちゃんは、どっしりしてるよね」
と、言われたそうです。
ほたてさんの姿から、自然の流れへの信頼感が伝わってきます。


後半は質問に答えるタイム。

回復のヒントは、

「主人公にしか運転できない伝説の車」のハンドルを握ること。

どんなに病んでてしんどくても、
主人公のハンドルから手を離さないこと。

病気でも、不安でも、過去でもなく、
「今」に集中すること。

どんなにしんどくても、
今よりちょっとだけでも、
いい気分になることをすること。

回復のスイッチを入れるきっかけになった本は、
自然療法の大家、アンドルー・ワイル博士の本。


ちなみに、人の体験をまるまる真似しても、うまくいくとは限りません。
あなたの人生は、「主人公にしか運転できない伝説の車」なのです。
あなたという主人公にしか、そのボタンは押せないのだから。

「ぜんぶマシになーあれ」

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