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それも含めてうまくいっているのかも

せっかくうまくいっているのに、
どうしたらいいんですか?

と問うてこじらせてしまうのが、
人の悩みの根源だなぁと、

思うのです。

自転車に初めて乗れた時の感覚って、
不思議となんとなく覚えてませんか?

足をつかずに、倒れないなんて、
ありえなくて、怖くて足が離せない。
すぐ足をついてしまう。
どうやったら、乗れるのか。
右のペダルを踏み込むのか、
ハンドルをどちらに切るのか。

そう、どうしたら、
という考えがある時って、
怖いんですよね。
だから、考えれば考えるほど、
身体の柔軟性が失われて、
うまくいかない。

ここで、
どうしたらいいのかわからない!
と言って、やめてしまえば、
もちろん乗れるようにはならない。
実際にとにかくあれこれやってみる。

まぁ、でも、
なんだかんだ言っていても、
そのうち、自転車に乗れるようになりました。
結局、うまく乗れなかった乗り方も、
はがゆかった気持ちも含めて、
それで順調、うまくいっていたのです。
乗り方が分かる必要なんて、なかったのです。

乗れてしまえば、なんで乗れなかったのか、
わからないくらい簡単に思う。
これ、ほんと、不思議ですよね。
世界がシフトするくらいの感覚。

新しいことを始める時や、
行き詰まっている時には、
「どうしたら!」は、わからなくても、
そのまま進めば、いいのかな。
それが全てうまくいっている。

ん?
昨日は、これからどうするか、が大事とか、
逆のようなこと言ってましたね。

「どうするか」
「どうしたら」

を、二つを並べて味わってみたら、
自分という主役がいるか、いないか、
の違いだとわかりますね。

やっぱり人生の主人公を取り戻すことが、
大事だな、というところに毎回たどり着く。

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