見出し画像

「子どもたちにしあわせを運ぶチョコレート。」を読んで&国際協力に興味を持ったきっかけとチームで動くということ

こんにちは。ぺいまるです。

今回はこの本の特に驚いたポイントをかきましたが、そのあとには自分がなぜ国際協力に興味を持ったのかの考察と、今絶賛悩み中の就活、自分がどんな環境で働きたいのかについても長ったらしく考察していますので、

国際協力メインだと思った方、申し訳ございません。完全な自己分析のための考え整理のための投稿になっています。

ガーナの労働について
学校に通おうと思っていても親の補助が必要なため、結局行けない子供が大半であること。
そして病気になっても働かないとご飯を食べられないため、農場に行かないと生活できない子供がいる。


ガーナでは子供を親戚の家に連れていくことがあり、それは経済的な理由や学校に通わせる理由からだが、実際には学校ではなく労働に使う児童労働や人身取引である場合が普通である。

この内容に関しては大学のゼミで学んでいました。途上国の現状は未だに苦しい状況にあり、子どもが働くことが当たり前である環境は、いったいどうすれば解決できるのでしょうか。


ちなみにカカオの生産量や国について書くと、

世界全体のカカオの 約7割は西アフリカで生産されており、

2011、12年の世界のカカオ総輸出量400万トン。
1位はコートジボワール(36%)
2位はガーナ(23%)
日本はガーナ産のカカオを八割輸入
していると書かれていました。

日本に届くまでにはココアマーケティングカンパニーと言われる仲介業者が、カカオの値段を決定し取引されます。

カカオの生産者が自分で商品の値段を決定できないというのは違和感を感じました。 不当に値段が下げられている可能性が高いといえるでしょう。



ガーナでの極度の貧困状況にある人が国全体約2割存在し、最低限度の生活が出来るだけの必要なものを入手できない貧困状況にあるのは約3割、
農村部では65パーセントにおよぶとのデータがありました。

国際協力が進められている現在ではこの数値が少しでも和らいでいることを願うばかりです。

読書感想文といえるのはここまでです。お読みいただきありがとうございました。以下は私の考えを長々と書き連ねた文章となっています。


自分が国際協力に興味を持ち始めたきっかけは、おそらく無印良品の国際的な取り組みがテレビで取り上げられていたことからだと思います。(どの国に対してかは忘れた)

日本の製品が海外に売れることでそれが苦しい生活を強いられている人たちの助けになる。そんなサービスやモノを提供している姿がかっこいいと思い、BOPビジネスについて調べたり、他の日本企業も同様の取り組みをしているのか調べ始めました。

そうすると、味の素やユニクロ(ファーストリテイリング)も世界に向けた取り組みをしていることをみつけ、そこからSDGs、海外企業でのBOPビジネスについても興味の幅を広げることとなりました。

ここで改めて自分に問いたい。なぜそんなに国際協力について興味を持ち始めたのか。そして理想とする仕事ってなんだろうかと。

ヒトに頼られたい、求められたいから 女でもバリバリ働きたいから 何かを見返すため? 何かを追い求める姿がかっこいいと思ったから?

自分なりの結論は、 一つのことにみんなが全力で協力しあいながら一つのことを成し遂げていたことへのあこがれ、達成感を求めている。

これなのかな、、、

理由は、ヒトと協力し合うことで問題解決ができ、一人では成しえないこともチームならできるかもしれない。達成感あふれる体験と感じられるのは、一人よりもみんなで成功の感情共有ができるからなのかも。

理由の二つ目として、少し重い話にはなりますが,

中学時代に部活でハブられていたことがありました。みんなで部活の試合での勝利に向かって頑張っていたのに、(まだギクシャクしていなかった頃は公式試合で団体戦で勝利していて、その喜びが忘れられない)

たった一つの人間関係のこじれが生じただけで、

まとまらずに引退まで微妙な関係のまま、部員と過ごしていました。当然試合で良い結果など出るはずもなく。引退試合なのにあっさり負けて、応援してくれた親、祖父母をがっかりさせたこともあったなと。

当時は、部活は人間関係にとらわれず、ちゃんとやりたい。なのに、できない。(一人という精神的不安が当時は大きすぎた。)

助けてくれる人もいない。顧問も全く気付かない。と苦しかった思い出があります。(二人一組でやる部活)

今思うと、自分の意思表示が全くできておらず、当時嫌いだった同期に悪口を言われることが怖くて、その親も怖くて、自分自身の未熟さ、考えの至らなさがあったなと回顧し、、

つまり言いたいことは、うまくコミュニケーションを取りながらチームとしてのまとまりを強め、一つの目標に向かってひたすら頑張れる仲間が欲しい。これが今自分が求める将来像なのかもしれないな。というのが今回の投稿でした。

ぺいまる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?