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え”!日本人滅亡?!

【ビジネストレンド】 / ぷくぷく

「想定より早い人口減!人口減少で何が起きる?」
総務省は、去年10月1日現在の人口推計を発表しました。
外国人を含めた日本の総人口は1億2494万7000人で、一昨年よりも55万6000人、率にして0.44%減という数字です。
このままいくと、、、
2060年でいちばん多い年齢層は86歳と言う予測!
86歳の女性が70万人強になる推計!

だそうです。
あくまで数学的な計算ですが、西暦3000〜3500年には最後の日本人がいなくなるということも?!
https://gendai.media/articles/-/107006

著者撮影


と日本人滅亡?!的な書き方もありましたが。。。
今後、実質国内総生産(GDP)成長率は2030年代には0%台前半、2040年にはマイナス成長に陥ると予測されており、経済が成長しなければ、年金や介護、医療などの社会保障制度は保険料などの負担増が避けられないですよね。。
https://dot.asahi.com/aera/2023041800088.html

この記事で気になったのですが『生産年齢人口』って?
労働に従事できる年齢別の人口のことで、15~64歳の現役世代の人口が『生産年齢人口』だそうです。
これが1995年の8726万人をピークに減り続け2015年は7656万人、そして2065年には4529万人と予測され、成長率では2015年〜2065年はマイナス9.4%になるであろうと予測されてます。

戦前は働く人100人に対して70人くらいの子どもと高齢者がいたそうです。
そして戦後、子どもが減って、お年寄りも少なかった時代。団塊の世代と団塊ジュニアが大人になり生産年齢人口がすごく増えました。そのため、生産年齢人口に属する人たちが作り出す社会の富を、「次の世代と高齢者を支えるためのおカネ」にあまり使わなくて済みました。
残った部分を新たに投資できて、高い経済成長を生み出したことがバブルの時代と言われる時期まで続いたわけです。

バブルがはじけて20数年余り、働き手が減って高齢者が増えていく。。。そりゃぁ、社会保障に振り向けられるお金は増え、未来への投資に向けられることができず、経済成長が鈍化していきやがては・・・。
だから定年年齢を引き上げることやシニア雇用の拡大は益々大事なんですね。

と、既に知っている話も多いかと思いますが、こうした数字の動向とそこにあるさまざまな流れを整理して目を向けてみると色々知れることが多い気がします。

著者撮影



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