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対戦相手の顔は覚えているもの? ~高校サッカー編 #19~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

高校サッカー編 第19回です。


先日の公式戦での出来事。

相手選手のスパイクが脱げてしまい、スパイクを履き直す間の数分間プレーが止まりました。(紐が絡まってしまってなかなか解けず、スパイクを履き直すのに時間を要してました)


帰宅後に息子から聞いたのですが、この時、近くにいた相手チームのCBの選手に自分から話しかけたとのこと。

なぜ息子がその選手に話かけたかというと、自分と同じCBというポジションなのに背は大きくなく(というかかなり小さい)、でも本当にガタイが良くて、例えるならばラグビー選手のような筋肉モリモリマッチョマンだったから。

息子「めちゃくちゃいい身体してますね」
話かけた相手CBとは別の相手選手が横から「こいつ1年生だよ」
息子「そうなの!?俺も1年。これからよろしく。」(握手)
息子のチームメイトの1年生選手「(小学校の時)xxx(4種のチーム名)にいたよね?」
相手CBの選手「(息子のチームメイトの1年生選手に向かって)xxxくんだよね」


「息子」「相手CBの子」「息子のチームメイト」の1年生3人でちょっと会話が弾んだそうです。

※「相手CBの子」と「息子のチームメイト」は小学校の時のチームが同じ地区だったようで、お互い顔だけは知っていたようです。


我が息子。普段は人見知りでコミュ力低いはずなんですが、サッカーとなると急に性格が変わると言いますか、こういうところで初対面の相手に試合中に自分から話かけたりするんですよね。不思議。


で、息子本人が以前言っていたのですが、試合で一度でも対戦したことがある選手は、絶対に顔を覚えていると。たった1試合しかしていない相手でも、顔を見れば「xxxチームの子だ~」みたいな。最悪、「なんかどっかで見たことあるんだよな~あいつ~」くらいは最低限覚えていて、「誰だっけな~」とブツブツ言いながら思い出そうとしている内に、必ず思い出せるとのこと。


小学生の時にいくつも参加したセレクションや、武者修行として飛び込み参加した個サル(子サル)の時も、「xxxチームの子いたよ」「めっちゃ知っている奴いっぱいいた」とか言っていました。また、中学生になってからも、試合から帰ってくると、「今日の相手に、小学校の時のxxxチームの奴いた~。あいつJrユースはあのチーム行ったのか~」なんて発言も。


1回試合したくらいで相手選手の顔なんて覚えているものなんですかね?プレーすることに必死で、余程印象に残った選手(こいつすげ~上手かった~とか)でない限り、相手選手の顔なんて覚えていないのかなと思っていました。

息子が言っていた「絶対に顔を覚えている」という話、その話を聞いてから私はずっと不思議に思っていたのですが、今回の「1年生3人でちょっと会話が弾んだよ」という話を聞いて、息子以外の2人がお互い顔を覚えていたように、やっぱり子どもたちって皆そういうもの(お互いの顔を覚えているもの)なのかな~、と改めて考えさせられました。子どもの記憶力はスゴい!ということなんでしょうか!?


世界は広そうで、意外と狭かったりするもの。私も社会人20年目にして、それまで数年一緒に仕事をしてきた同僚が、実は同じ高校の1つ上の先輩で、大学も同じ。しかも実家も隣町(最寄り駅は一緒)ということを初めて知ったなんてことも。

サッカーを通じて、こうやって少しでも人との繋がりを感じて、今後の人間関係の広がりにも繋げていって貰えればと思った出来事でした。


読んでいただきありがとうございました。

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