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中学3年間帰宅部の弊害 ~高校サッカー編 #10~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

高校サッカー編 第10回です。

長男・長女ともに、先週から本格的に新たな学校生活が始まり、起床時間も学校への出発時間も変わった我が家。

そんな我が家で朝の生活リズムが一番変わったのは妻。高校からは給食はありません。学校には学食もありますが、コロナ禍でメニューが縮小され、しかも毎日激混みらしく、基本はお弁当です。朝のお弁当作りが一番大変とのこと…。私が高校生の時も母が毎日お弁当作ってくれていたな〜。改めての感謝の念と、この「毎朝のお弁当作り」の有り難さを息子はどこまで分かっているのやら。この有り難みに本当に気が付くのは、社会に出て一人暮らしし始めてからですかね。


前回は、息子の高校サッカーデビュー戦の散々っぷりをご紹介しましたが、チームそのものは、私の期待を遥かに超えるGood Teamでした!


全員が労を惜しまずハードワーク。見ている誰もが応援したくなるようなチーム!

チームメイトの先輩方は個性溢れた特徴のある選手ばかり。全員が自分の特徴を前面に出してプレーし、かつ、チームメイトの特徴もリスペクト。チーム全員の力で勝利を掴み取ろうという意気込みが観衆にも伝わってくるようなGood Team!(息子のチームだからそう見えてしまったのか??)。こんな素晴らしいチームでこれから一緒にサッカーが出来る息子は幸せ者です。

息子が進学した高校は、県内では中堅チームという立ち位置。中堅チーム以下となると、どうしても高校サッカーにありがちな「ロングボール主体の攻撃」という名の縦ポンサッカーをイメージしてしまいますが、それとは違う、繋ぐべきところは確り繋ごうという明確な意思を持ったビルドアップを志向しているチーム。先日の今年度初戦は、小雨が降るスリッピーなグランド状態だったこともあり、まだまだ上手くいかないな~みたいな場面は多々ありましたが、目指そうとしているサッカーは伝わってきましたし、息子にとっても「合う」サッカーだと思います。この辺りは、この学校に入学できて本当に良かったな~と。


1月末に高校入学が決まって以来、息子は、入学予定の高校が出場していた昨年秋の選手権予選のオンライン配信映像を何度も繰り返し見ておりまして、もう本当に、さすがにもういいでしょってくらい繰り返し視聴。恐らく、その試合に出場していた選手やその保護者さんよりも確実に回数見ています。合計するとフルタイムで15回くらいは見ていると思います(笑)。得点シーンは当然に覚えてしまいましたし、その試合に出場していた高2,1年生を見つけては、「4月からこの選手と一緒にサッカーやるのか~」なんて呟いてみたり。

そんなことなので、私もかなりの回数を一緒にその映像を繰り返し見ることになったのですが、今年のチームは昨年のチームよりも更に一段レベルが上がっている印象で、個々人の技術が高く、「なんでこの選手、去年のチームで試合出ていなかったんだろう?」と思うほど良い選手揃い。去年の映像ではまだまだ身体の線が細かった現2,3年生も、4月に入学してみたら、もうガッチリとした高校生の体格に変身済み。あの映像の中の世界から半年しか経っていないのに、この身体の厚みの違いは凄いな~と感心するばかり。我が息子も1年後にはこれくらい良い体格にまで成長しているのかな。期待。


このGood Teamの中で、果たして息子は自身の存在感をどう示していけるのか。自分の特徴が何かを見つめ直し、その特徴をチームに如何にして還元していけるのか。自分で見つけて、自分でもがいてもらえればと思っています。

ケガにより一から出直し中ですので、また試合に使ってもらえるように、何事にも愚直に、そして真摯に取り組むのみ。


最後に。
先日の息子のデビュー戦を観戦していて気になったことを。

我が息子。
試合中、高3,高2のチームメイトの先輩方を「呼び捨て」。

一方で、試合に出ていた1つ上の高2の選手は、試合中、チームメイトの高3の先輩を”xxxさん”と「さん付」。

試合中は呼び捨てでも良いとは思いますが、試合・練習以外のところではきちんと「さん付」で呼んでいるんだよね???

気になって息子に聞いてみたところ、「いや、みんな下の名前で呼び合ってるし、普段から呼び捨てだよ」と… (^_^;)

中学時代はクラブチームでサッカーをしていたため、中学では3年間帰宅部。部活の先輩・後輩の上下関係というものを全く知らない、ただただ怖いもの知らずの馬鹿野郎息子でした(笑)追々色々と分かってくるでしょう。懐が深くて広い優しい先輩方に感謝です。

読んでいただきありがとうございました。

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