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サッカー漫画「ブルーロック」とヴィッセル神戸「菊池流帆選手」で上り調子な息子 ~第3種サッカー編 #22~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

「サッカー少年と共に歩んだたくさんの思い出」というテーマで、サッカー少年の父親が過去の思い出を振り返るnoteです。

息子の中学生サッカーの思い出をご紹介する「第3種サッカー編」シリーズ。前回は、ゴールデンウィークの気分転換にと数年振りに個サルに参加して、所属チームでのサッカーとはちょっと違った、楽しそうな息子のサッカー姿を見ることが出来ました、というお話をご紹介しました。


緊急事態宣言が延長されたことにより、息子の所属チームの公式戦も更なる延期となることが発表。次の公式戦は6月後半からとなるようです(コロナの終息状況によっては三度延期または中止もあり得る状況)。年代・カテゴリーによらずすべてのサッカー少年にとって、昨年から続くこの「思いっ切りサッカーをやりたいのにやれない状況」というのは辛いものがあると思います。


再び公式戦が延期となってしまったこと自体は非常に残念なことですが、公式戦に全く絡めていない息子にとっては、見方を変えれば、「チャンスを掴み取る期間・機会が増えた」と捉えることも。

息子自身も、今回の二度目の公式戦延期を好機として捉えているようで、「これ、練習やトレーニングマッチでアピールしていく絶好のチャンスでしかないでしょ!」と息巻いています。「公式戦延期」という1つの事実をどう捉えるか。人それぞれ捉え方はあると思いますが、前向きに捉えて「やってやろう」という気持ちを持てることは大変素晴らしいこと(^^)


サッカー漫画「ブルーロック」

サッカー少年あるあるだと思いますが、事ある毎に「足首が痛い」「膝が痛い」「腰が痛い」などと、大事には至らないまでも、ちょくちょく痛みを訴える息子。サッカーってハードなスポーツですからね~(^^;

小学生時代は、小学2年生の時に右手首を骨折(試合中の接触プレーで転倒した際に左手を地面に衝いた際にポキっと)したこと以外は、大きな怪我もなく、ちょっとした痛みを訴えることなどもほとんどなかったのですが、成長期に入った中学生になってからは、やはりというか、仕方なしというか、そういった「ちょっとした痛み」を訴えることが増えて来ました。

その度に行きつけにしている接骨院でお世話になっています。その接骨院の待ち合い室に、サッカー漫画「ブルーロック」が全巻置いてあるそうです。

私自身はこの漫画を読んだことがなく、ある時から急に息子の口から発せられるようになった

「ブルーロックがさ~」
「ブルーロックでさ~」
「ブルーロックやばいって!」

という、数々のブルーロック話で、初めてその存在自体を認識しました。

今回このnoteを書くにあたって、「どんな漫画なんだろうか?」と、初めて講談社さんのWebサイトを訪れたり、Twitterで口コミを検索したりしてみたのですが、いや、これ、面白そう!!!!


サッカーや受験勉強、諸々の悩みごとが多かった最近の息子のメンタル状態にはピッタリの漫画だったようで、チーム練習から帰ってきての第一声が、「ブルーロックのお陰で、最近調子上がって来てるんだよね~!」なんて日が増えて来ました。


ブルーロックさんに感謝!


接骨院から帰宅したある日の息子。
「今日は全然待ち時間なくて、ブルーロック全然読めなかった~」とかいう、接骨院に通う目的をはき違えた発言まで(笑)


ちなみに、どうでも良いですが、私が子どもの頃に読んだサッカー漫画といえば…

キャプテン翼 (松山くんのイーグルショットが好きでした〜)
イレブン (青葉茂のひたむきさに心打たれたな~)
シュート! (巻頭表紙のイラストがめちゃくちゃカッコ良かったな~)

でした。懐かしい〜。

ヴィッセル神戸「菊池流帆選手」

「ブルーロック」と同じくらい、最近の息子の口から発せられる言葉が「菊池流帆」です。

「菊池流帆のヘディングが~」
「菊池流帆の雄叫びが~」
「菊池流帆ヤバいって!」
「菊池流帆やっぱスゲーよ!」


メチャクチャ影響を受けています。(もちろん良い影響です)


センターバックをやっている我が息子が、習得しようとここ数ヶ月毎日のようにYouTubeで見ている菊池選手のプレー集。

特にその中でも何度も繰り返し見ているのが「ヘディング」。

下記動画の0:05〜0:07のようなヘディングです。

ハイボールに対して、相手の後方から助走を取り、相手選手の遥か頭上からのヘディングでボールを跳ね返す。そして雄叫び。

これです。

息子曰く、これが出来ないとセンターバックとしてはやっていけないとのこと。


先日の練習試合でも、このヘディングを実践するのにちょうど良い場面が。相手GKからのフワッとしたクリアボールが、センターライン付近でカウンターを狙っている相手FWのちょうど頭上に。マークに付いている息子。

YouTube見まくって頭の中でのイメージは出来上がっている模様。ボールの落下地点を見極めながら、助走のために敢えて数歩下がる息子。

相手FW後方から助走をつけてからの~
勢いよくジャンプからの~
相手FWの頭上からの〜
ヘディングどーん!!!

といきたいところだったようですが、ジャンプのタイミングが合わず。頭にボールを当てたものの、そのボールは息子の目の前1mの距離の地面に叩き付けられることに。

すぐ傍にいた味方がそのボールを回収してマイボールにはなったものの、ちょっとイメージ通りにはいかなかった様子。

グランド脇で観戦していた私の場所からも良く見える位置でしたので、「おっ、菊池流帆のヘディングくるかー?!」と私自身も期待した数秒間。1m先の地面に叩き付けられたボールを見て、心の中で苦笑い。


チャレンジあるのみ(笑)


帰宅後の息子との会話。

息子「今日菊池流帆のヘディングやったの分かった?」

私「ボールが上がった瞬間、やるなって分かったよ。でも、目の前の地面にヘディング叩きつけてたやん(笑)」

息子「いや~、ちょっとタイミング合わなかったわ。でもマイボールにしたんだからOK、OK」

こういう前向きな気持ち、好きです(笑)


感謝

サッカー漫画「ブルーロック」の作者・関係者の皆様、
そして
ヴィッセル神戸 菊池流帆選手

ありがとうございます。


中学3年生という、人生で一番悩みごとがある時期の息子、そして実際に悩んでいた息子。

漫画を通して、そして、実際のプレーを通して、我が息子に勇気と前向きな気持ちを授けて頂いております。

親からの助言やアドバイスよりも、遥かに子どもの心に響くもの。子どもたちに夢や希望を与えるってこういうことなのか、と実体験として日々感じている次第です。

感謝しかありません。


最後に。
中学3年という受験生でもある息子。勉強方面においては、ドラマ「ドラゴン桜」に影響を受けまくっておりまして、俺も東大に入れるっしょ!と、勉強時間も増えてきております(^_^;) ドラゴン桜さんにも感謝!


読んでいただきありがとうございました。



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