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戦闘力は守40攻90 ~高校サッカー編 #56~

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

高校サッカー編 第56回です。

今回は、息子チームが所属する県内下位リーグの選手の平均戦闘力を50とした場合、息子のサッカー戦闘力って「守備力40/攻撃力90」くらいかな~というお話。


守備力40

私の偏見にまみれた雑感ですが、所属リーグの平均よりもちょっと下あたり。もうちょっと詳しく書くと、前には多少強くて「50」、後ろにはめっぽう弱くて「30」みたいな選手です。

入ってくる相手チームの縦パスに対するインターセプトは得意。完全に読み切ってきれいにインターセプトする場面は結構あり。また、相手陣地から幾度となく飛んでくるロングボールに対するヘディングの競り合いも、まぁそこそこ跳ね返す。

一方で、後ろ(裏)にはめっぽう弱い。相手FWに自分の背中側から斜めに走られてのスルーパスはスイスイ通されちゃう。対応が難しいと言えば難しいシチュエーションかもですが、ポジショニングの不味さなんですかね~?たいていはボールウォッチャーになっている間に、マークしていた相手FWを見失ってる(笑)。もう1つ付け加えると、サイドからのクロスボールに対する守備も限りなく怪しい…いや、本当に怪し過ぎる(笑)


県内下の方のリーグということもあり、相手チームのクオリティもそれほど高くないことが多く、きれいにスルーパスを通されても、また、クロスボールに対して相手FWのマークを完全に外してしまっても、相手がシュートを外してくれたりと…「失点」という目に見える結果としてはそこまで目立つことはないのですが、見ているこちらとしては「怪しさ満点だな~(笑)」なんて。昔サッカーやっていましたという保護者さんから見たら、「あのCB結構怪しいな~」ってすぐに分かっちゃう。いつも「息子チームに幸運を」と祈りなが試合を観ています。


まぁ、これでも中学生時代に比べたらちょっとはマシになったんですけどね~。中学時代に試合に出られなかった理由はまさにこの「守備力の低さ」でしたから。


攻撃力90

攻撃力というか、マイボール時のビルドアップへの貢献度の話。所属リーグの中では、正直頭1つ抜けているといっても過言ではない(はい、親バカ具合を露呈w)。 ボール保持時のプレーだけであれば、県内下位リーグにはあまりいないタイプのCB。たぶん1つ上のリーグでも十分通用する。でも、2つ上のリーグは雲の上の存在過ぎて良く分からん。

高い基本技術をベースに、ビルドアップに関しては何でもできるタイプ。イメージとしては、アンカータイプで常にシンプルにプレーをし、判断良くボールを配給できるCB。

止められるし
蹴れるし
見えるし
運べるし
判断できる

ざっくりと良さを表現するとこんな感じ。

あ、あくまでも息子チームが所属しているリーグのレベルを基準にしての話ですからね。上には上が山ほどいるのは分かっています。とりあえず、ここは息子を褒めるくだりなのでご容赦を(笑)

団子サッカー全盛である小学一年生の頃から、「フリーの味方が見えたらシンプルにパス」「相手を背負って無理矢理振り返るよりも、目の前にいるフリーの味方にバックパス」ってのを実践していた息子。小一でバックパスとかするんかい、我が息子!って、ちょっと不思議な感じで当時は見ていましたが、今となってはそれが彼の良さにも繋がっているようです。


↓以前書いた「見る」の話です


こんなんなので

監督が求めるCB像によって、試合に使ってもらえるかどうかがものすごくはっきりと分かれる選手。

現チームの監督は、後ろから丁寧にボールを繋ぐサッカーをやりたいようで、守備力30でも、攻撃力90に期待をして試合に使ってくれています。ここは高校選びの時に、息子と2人で一番注意したところ。「自分(息子)を使ってくれそうなサッカーをしている高校はどこか?」ってね。

足元の技術は二の次で、とにかくデカくて強くて、飛んできたボールを跳ね返す力さえあればOK(それはそれで凄いんだけど)といったCBを好む監督さんの元では絶対に使ってもらえない選手。

そりゃ、両方を高いレベルでできる選手であれば、どんなチームに行ったって使ってもらえるんでしょうが、なかなか難しいですよね~。


ということで、息子の試合は、守備時のハラハラドキドキはMAXですし、攻撃時も、下手にボール保持に自信があるが故に、相手FWが1mまで寄せてきても平気でボールを持っていたりするので、これはこれでまたハラハラドキドキ。


常に「ハラハラドキドキ」。
息子のお陰で、サッカーを楽しませてもらっています。感謝。


月にたった一度で良いので、せめて満月の日だけでも、突如として守備力70くらいに変身してくれんかな〜?(笑)

読んでいただきありがとうございました。









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