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息子がサッカーをやってみたいと言い出した

こんにちは。
RB(あーるびー)です。

「サッカー少年と共に歩んだたくさんの思い出」というテーマで、サッカー少年の父親が過去の思い出を振り返るnoteです。

まずは、

「息子がサッカーをやってみたいと言い出すまで」

について、思い出してみようと思います。

私自身も小中高とサッカーをやっていたこともあり、息子が産まれた際には、サッカーをやってくれたら嬉しいなと思っていました。

↓息子が産まれた次の日の写真です。

生後2日目でこれです。
息子からしたらいい迷惑です(笑)

ママのお腹からやっと出てきて、さぁこれから俺の人生頑張るぞ(そんなこと考えてないか)と意気込んでいたら、この有り様です。親父何やねんこれ!という感じだと思います。

男の子ということは事前に分かっていたので、私は密かに上の写真のユニフォームを鞄に仕込んでいました。そして、息子と部屋で2人きりになったタイミングを見計って、いざ!

今となっては、写真撮っておいて良かったなと思っています。

で、この日から息子がサッカーをやりたいと言い出す日まで。長い日々でした(笑)

歩き始める前から、妻が持っていたミニサッカーボール(ふわふわした柔らかいボール。妻もサッカー好き。)を遊び道具として家の中に転がしていましたが、最初は口で咥えて遊ぶばかり。仕方ないですね。

歩き始めてからは、気が向けばボールを蹴って遊んでくれていたと思います。ですが、如何せん10年以上前なので、正直あまり思い出せません。。。

話を一気に5歳の4月まで進めます。
幼稚園年中さんの4月です。

隣の家の2つ上のお兄さんが通っている近所のサッカークラブに体験に行ってみたいと言い出しました。確か本人から言ってきたはずです(私から行こうよとは言っていないはず)。

遂に待ちに待っていた日が来た!と心の中でガッツポーズ。まずは無料で体験できるそうなので、「どんなもんか、お試しで行ってみるといいよ」と。表向きは平静を装って。

平日練習のため、私自身は体験練習を見に行けません。
体験当日は仕事から帰って来たのが夜遅かったので、本人はすでに夢の中。妻に「今日の体験どうだった?」と聞くと、、、

帰宅後、ママとお風呂に入っている時に、

泣き出した

とのこと。

あれ、まぁ。予想外でした。

「もし今日やってみて嫌だったなら、もう行かなくてもいいんだよ?」と妻が聞いたそうですが、泣きながらも「また行きたい。サッカーやってみたい」との返事だったそうです。

妻も、その返事を聞いて、何で泣いているのか、それ以上は聞かなかったとのこと。

詳しく聞くと、同い年の子はおろか、1つ上の子も1人もおらず、一緒に練習したのは2つ上(小学1年生)の子供たちだったそうです。

まぁ、幼稚園年中からサッカー始めようという子は、そんなにいる訳ないのかなと納得。習い事なんて、サッカー以外にも色々とたくさんある時代ですしね。

お兄さんたちに嫌なことをされた訳でもなく、コーチも優しくて、一緒に練習に混ぜて貰ったようですが、本人的には、泣くほどに悔しいことがあったのか、納得いかないことがあったのか。

これで、やっぱりサッカーやりたくないと本人から言われたら、仕方ないので一旦は引き下がろうと思っていました。

一旦は、です(笑)

好きではないことを親が無理やり押し付けても、何も良いことないですしね。

でも、この話を聞いて、

我が息子、意外とやるな~。根性見せるの~。
これだけで体験行った甲斐があったな~

と、本当に嬉しかったのを覚えています。

かくしてこの日から私は、念願の「サッカー少年の親」になりました!!!

というお話でした。

今回はここまでにしたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。

どこまで継続できるか、自分との闘いに挑戦してみたいと思います。

では、また次回。

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