そうだ、FUND AWARDをチェックしよう!
こんにちは。プライベートバンカーT&Sです。
今回は直近のFUND AWARDで表彰された投資信託を見ていきたいと思います。
実は前回リサーチした絶対王者とも言うべき『ひふみシリーズ(ひふみ投信)』は、R&Iファンド大賞2021の優秀賞を獲得していたのです。↓
つまり『ひふみシリーズ』と同じように、熱狂的なファンが存在するであろう投資信託は、直近のFUND AWARDで表彰されている可能性が高いと思ったのです。
そこで3つの権威あるFUND AWARDを調査してみたので、一気にご紹介します!
尚、これまで同様に全て国内株式型にフォーカスしております。
①R&Iファンド大賞2021
[投資信託20年_国内株式コア部門]
★最優秀ファンド賞
『ハイブリッド・セレクション』
(アセマネONE)
★優秀ファンド賞
『自由演技』
(アセマネONE)
[投資信託10年_国内株式コア部門]
★最優秀ファンド賞
『厳選投資』
(スパークス)
★優秀ファンド賞
『ひふみ投信』
(レオス)
[投資信託_国内株式コア部門]
★最優秀ファンド賞
『東京海上・ジャパン・オーナズ株式オープン』
(東京海上)
★優秀ファンド賞
『新光ジャパンオープンⅡ』
(アセマネONE)
『厳選投資』
(スパークス)
『K2000』
(三菱UFJ国際)
②モーニングスターFUND OF THE YEAR2020
[国内株式型部門]
★最優秀ファンド賞
『情報エレクトロニクスファンド』
(野村)
★優秀ファンド賞
『ザ・2020ビジョン』
(コモンズ)
『未来イノベーション成長株ファンド』
(三菱UFJ国際)
③REFINITIV LIPPER FUND AWARD2021
★FUNDAWARD2021[株式型3年]
『厳選ジャパン』
(アセマネONE)
★FUNDAWARD2021[株式型5年]
『東京海上・ジャパン・オーナズ株式オープン』
(東京海上)
★FUNDAWARD2021[株式型10年]
『新成長株ファンド』
(明治安田)
以上、いかがでしょうか?
各社、様々な視点から優秀ファンドを選定しておりますが、皆様が気になるファンドはありましたでしょうか?
是非、気になるファンドからリサーチ頂ければ嬉しく思います。
そして何度も申し上げますが、リサーチには是非、月次レポートをご活用ください。私は月次レポートを宝の山だと考えております。
ちなみに上記FUND AWARDをパッと見て、まず私が気になったポイントは、ファンドそのものではなく、これらのファンドを設定している運用会社です。
やはり大手金融機関の系列企業がズラリと並んでいるのですが、その中に独立系の運用会社がいくつか存在するのです。
グループ内に強力な販売会社(証券会社や銀行)があるわけでも無いのに、シッカリと存在感を出しているのです。
そして、そうです。あの『ひふみシリーズ』を手掛けるレオス・キャピタルワークスも独立系の運用会社なのです。
その『ひふみ投信』がR&Iファンド大賞2021の[投資信託10年_国内株式コア部門]で優秀賞を獲得しているのに対して、同部門で最優秀賞に輝いているのは、スパークス・アセット・マネジメントが手掛ける『厳選投資』です。
皆様は、この『厳選投資』(スパークス)をご存知でしょうか?
同ファンドは、通常の[投資信託_国内株式コア部門]でも優秀賞に輝いております。
只者ではない感覚を覚えるのは私だけではないはずです。
実に面白そうです。これはリサーチしなくてはいけません(笑)。
次回は『厳選投資』(スパークス)をお決まりの月次レポートから、リサーチしていきたいと思います。
お楽しみに♪
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