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50歳間近のスプラトゥーン3「もしかしてボールドマーカー」

久しぶりにナワバリバトルのことを書きますね。

ここ最近、サーモンラン企画のこともあってサーモンラン中心にプレイしていました。
それはサーモンランも頑張りたいというのもありましたが、もっと大きな理由は「ナワバリバトルがイライラしすぎる」という点でした。

ともかく、プレイヤー同士が戦い倒し合うので、勝ち負けがそこに存在します。ということは、負けた者は悔しいわけです。
僕はあまり負けず嫌いではないのですが(年齢を重ねたこともあります)、理不尽な倒され方をすると「そんなのありか~!?」と口走ってしまいます。特にチャージャーにピンポイントで狙われて一撃で倒されたりすると、ムカッとします。
そういうムカムカするのって良くないし、楽しいはずのゲームでイライラしてもな…と思って、最近はナワバリバトルを敬遠していました。


そんなある日、
パブロとオーバーフロッシャー(オバフロ)以外に面白いブキはないものか、と色々遊んでいたところ偶然ボールドマーカーに目が行きました。

そう言えば、僕のレベル帯ではウルトラハンコが脅威に感じています。ところがYouTubeのスプラ攻略動画などを見ると「あのハンコの刑に処された○○」などと、ウルトラハンコが罰を受けたような感じで話しています(パブロ・ヒューとか)。
視聴数を稼ぐためとは言え、ブキに刑罰云々と例えるのは過激すぎると思うのですが、まあ上位帯ではそうなのでしょう。
ということをツイートしたところ、やはり上手な方の考え方は違うみたいでした。


これがウルトラハンコ…

僕個人は、ナワバリバトル残り10秒ぐらいでウルトラハンコで自陣を荒らされて逆転負けしたことも何回もあるし、塗りながら一撃で相手を倒せるというのも魅力です。
更にスタンプをするだけじゃなくて、Rボタンで投擲も出来るというバリエーションもあります。
懐かしの「ごっつええ感じ」のキャシィ塚本が、ギョウザのタネを「ドーーーン!」とか言って、窓から放り投げるような爽快感を感じました。

今やれば不謹慎の極みみたいな番組でしたが、若者だった僕らには抱腹絶倒、爆笑の連続でした。

とにかく、ナワバリバトルに鬱憤がたまりまくっていた僕は、このウルトラハンコを手にして乗り込んでみました。

やったるで~!!


と、その前にボールドマーカーの性能をちょっとだけ解説。

ボールドマーカーは確定キル数が3、広く塗れて塗り力もあるけれど、絶望的に射程が短いというブキです。
まあ、これがモデラー系統のように確定5だったら使わないのだけど、3なら望みは十分にあります。

そして、これがミソなのですが、ボールドマーカーのウルトラハンコのスペシャルポイントは180です。つまり溜まりやすいということ。
塗りが強い→SPポイントが溜まる→ハンコが撃てる
というわけです。


ギアはトレードマークのメイン効率ガン積みのボーラーハットは固定として、フクにスペシャル増加量UP、スペシャル減少量ダウンなど、更にウルトラハンコが回るようにしました。
更にカーリングボムの軌跡に乗って奇襲をかけるためにイカ速も付けてみました。試し撃ち場でテストしたところ、カーリングボムに追いつきそうな速さが出ています。

ギアも黒で統一出来ているし、カッコよくなりました。

心残りは復活時間短縮が付けられてないことですね。ここは後から変えるかもしれません。


でもって、実際戦ってみると自陣の1/3も塗らないうちにスペシャルが溜まります。ボールドマーカーは元々塗れるというのも相まって、恐ろしい速さです。
なので、カーリングボムで一気に中盤まで駆け上がっていって、敵陣に向けてウルトラハンコで切り込みます。

相手にしてみれば、自陣塗りも済んでいないうちにウルトラハンコで突撃されたらたまったものではありません。
もちろん敵陣に突っ込むので返り討ちに遭うのは必定なんですが、運が良ければ帰還出来ることもあり、試す価値はあります。
そしてまた自陣の塗り残りを埋めつつ、スペシャルを溜めて…という感じ。

言ってみれば、自陣をくまなく塗れる上にスペシャルも溜まって敵陣に切り込める…一石二鳥もいいところじゃないか、と。
パブロのメガホンレーザーもSPポイント180ですぐ溜まる方なのですが、連打がキツいしパブロってまんべんなく塗れるって感じじゃないんですよね。

そんなこんなで何回か戦ってみると…


かなり勝てています。
キル数も少ないしデスも多いものの、とにかくフラストレーションがすごく少ない!
パブロの超短射程なので接近戦を要求される上に連打がキツいこと、オバフロは長射程でのんびりやれるものの、相手が目前に来られると為す術がないところが少しストレスでした。
その点ボールドマーカーは、シューターなので連打が必要ないし、塗れるから足元も安心だし、相手が目前に来ても確定3で返り討ちに出来るかもしれないし、諸々安心なのです。

元々パブロで奇襲攻撃は得意だったので、カーリングボムの軌跡に乗って奇襲をかけるのも勝手がわかるし、パブロの指がキツいところを補ってくれるブキだなーという感じです。

そして何よりもウルトラハンコの爽快感!バシバシハンコを押して、ハンコレスの流れにSTOP!僕本体は無敵になっていないので、それこそチャージャーにピンポイントで抜かれたりすることもありますが、それでも敵陣を荒らしまくれているのでOKです。


勝てる時はとことん勝てます。


勝っても負けてもイライラしないなら、それに越したことはないのです。

1,200勝の金バッジを持っているので、これ以上何かを得られるわけではないのですが、ボールドマーカーの熟練度を★5にするまでがんばりたいなーと思います。

これは良い出会いになりました!


2023年4月7日16時追加

ボールドマーカーには「ネオ」という新種が最近追加されました。

ツカサ電気がチューンナップしたモノなのですが、サブがジャンプビーコン、スペシャルがメガホンレーザーという玄人好みなので、僕にはちょっと手が出ませんでした。
でも、ボールドマーカー界隈が騒然となった逸品だそうです。
ルールやシチュエーションに応じて使い分けるのがいいようですね!




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