マイクラのためにゲーム酔いを克服したい!

はじめに

昨年10月のnoteフェスのコーナー「マイクラでつくる理想の街」は本当に楽しかったし、“マイクラ短歌™”を詠むという、自分の新たな一面を開眼させてくれました。

その後、「理想の街」のメンバー有志が引き続きマルチプレイで遊ぶ “のえクラ” が続いていることは、私のnote記事をご覧になってくださっている方はご存知のはず。

のえクラもVer1.0、Ver2.0と進化し、現在はVer2.1をプレイしています。

マイクラ短歌™のほうは、創作大賞応募作品に完全燃焼してしまったので、少し充電期間となっております。


3D酔い(ゲーム酔い)との出会い

さて、そんなのえクラVer2.1の毎日で、私が直面した厳しい現実…それが3D酔い(ゲーム酔い)だったのです。

こちらの記事にもある通り、マイクラをプレイして少しすると頭痛と吐き気がしだしてまいってしまいます。

整地をする時も、山の土をガシガシ削っていたりすると、どうしても自分を中心に視点が回るので、知らずしらずの間に酔ってしまいます。

対処として、マイクラのプレイ時間を短くして、“しんどくなってきたら切り上げる”ことをしていたのですが、それではマイクラを楽しめないし、のえクラのみんなとも遊べない!

それで、もっと効果的な対処法はないか、と調べ始めました。敵を知り己を知れば百戦あやうからず、です。


まずは検索

まずは、文明の利器であるネット検索をしない手はありません。
相変わらず大量に出てくる検索結果ですが、ここでは製薬会社で医師が監修しているサイトを見て行きます。


3D酔い(ゲーム酔い)の原因

まずは、3D酔いの原因は何なんでしょう?

3D映像では、視覚からは揺れや加速、傾きなどの刺激があるのに、内耳や筋肉、関節からはそれらの刺激が感じられない状態になるため、今までのパターンに当てはまらない加速や揺れの情報として脳に伝わります。すると脳が混乱し、不快な状態であると判断するのです。

その結果、脳の視床下部が混乱し、自律神経が乱れます。自律神経は、血圧や呼吸、胃腸の働きをつかさどるので、自律神経が乱れることで、吐き気や嘔吐、めまいなどの不快な「3D酔い」の症状が起こってしまうのです。
3D酔いとは、脳が3D映像の揺れや速度の情報を学習・適応する過程で起きる副反応であると言えます。
大正製薬HPより

簡単に言うと「慣れていない加速や揺れの情報が脳で処理しきれなくて、自律神経が乱れて起きる乗り物酔いに似た症状」と言えます。
ただし、

例えば、初めて船に乗る人が船酔いしやすいのに対して、波の揺れに慣れた漁師さんが船酔いをしないのと同様に、同じ3D映像を何回も見るなどして映像に慣れてくると、やがて脳は3D映像の揺れや速度を新しいパターンとして学習し、徐々に酔わなくなっていきます。
大正製薬HPより

ただし、上記引用でもある通り、「揺れや速度の情報を学習・適応する過程で起きる副反応」であることから、慣れることは可能であると言えます。


3D酔い(ゲーム酔い)はどうやったら防げる?

①:短時間から徐々に慣らす

今までの脳の蓄積パターンとのずれによって引き起こされるゲーム酔いですが、脳がゲームの揺れや加速をパターンとして記憶し、適応できるようになると、いずれはそのゲームでは酔わなくなります。乗り物酔いやゲーム酔いは、脳が揺れや加速に慣れていく過程で起きる副反応のようなものなのです。

そのため、ゲーム酔いを防ぐには、いきなり長時間ゲームを行うのではなく短時間から少しずつ繰り返すことで、脳をゲームの揺れや加速に慣れさせていくのがポイントです。徐々にゲーム時間を伸ばしていくことで、ゲーム酔いを防ぐことができます。
大正製薬HPより

これを見ると、やはり徐々にプレイ時間を伸ばして行ったほうが良いとわかります。私は30分~1時間ぐらいでしんどくなってしまうし、少しずつ様子を見るというのも、頭ではわかっているんだけどなかなか実行するのは難しいです。

②:明るい部屋で、モニタは小さめに

ゲーム酔いを防ぐには、なるべく中心視野で見るようにすること。そのためには、大画面テレビよりもパソコンのモニターなどのように画面を適度に小さめにしたり、画面から離れて見たりすることで、画面全体を中心視野に収めることができます。

また、周辺視野にチラチラした刺激があると酔いやすくなるため、真っ暗な部屋で明るいモニター画面を見続けていることも、ゲーム酔いの原因になります。モニターだけが明るくならないように、部屋全体を明るくしてゲームを楽しむようにしましょう。
大正製薬HPより

中心視野というのは対象をはっきり認識出来る視野のことで、目の焦点が合って見えている部分、それ以外の見えてはいるけれどはっきりと認識出来ず、ぼやっと見えている部分が周辺視野と言うそうです。

対処法として、モニターを小さくしたり、画面から離れて見ること、とあります。
私はウィンドウズ版のマイクラをしているので、中心視野内に画面が収まるようにウィンドウを小さくすることが可能ですし、画面から離れて見るのはすぐにでも可能です。Switchなどの場合は、プレイ画面を小さくするのは難しそうです。
最近のテレビやモニタはどんどん大きくなって、大画面がいいことだみたいになっていますけど、3D酔いには逆効果だったんですね。
照明は私は明るい部屋でプレイしているので問題ありませんが、最近は持ち運べる四角いテントのような “インスタント個室” で、真っ暗でゲームに没入出来る環境が簡単に作れるので注意しないといけないです。

③:体調を管理する

当たり前のことですが、体調が悪い時にしんどくなりがちなゲームをしても意味がないですよね。

④:しんどくなりだしたら中断し、深呼吸をして目を閉じる

吐き気を催す前に、心臓がドキドキしたり呼吸が早くなったりするなどの初期症状が現れます。こうした初期症状が出たら、すぐにゲームを中断することが大切です。

ゲームを中断したら、ゆっくり規則正しく深呼吸をして副交感神経を優位にします。そしてベッドなど、横になれる場所があれば横になって目を閉じ、頭を動かさないようにしましょう。最も酔いにくい姿勢は仰向けの姿勢だといわれています。
大正製薬HPより

私は初期症状というのは認識出来ないのですが、心臓がドキドキして呼吸が早くなるのは交感神経が優位になっているので、これを鎮めることが必要ということでしょう。

上記の方法の他に、私は窓を開けて新鮮な空気を吸うと格段に良くなりました。乗り物酔いでも、同じことを言われますよね。

⑤:薬は「吐き気止め」でなく「酔い止め」を

吐き気止めと呼ばれる薬は消化管に作用するため、脳の混乱で起きるゲーム酔いにはあまり効果を発揮しません。
大正製薬HPより

要するに薬局で売っている市販薬(OTC)を服用する場合は、乗り物酔いの薬を買いましょう、ということですね。

私も先程ドラッグストアで乗り物酔いの市販薬を買ってきました。これが効くといいのですが。


まとめ

私も3D酔い(ゲーム酔い)のことが段々わかってきました。

大好きなマイクラを今後も楽しくプレイするためには、やれることからやって行きたいと思います。
なんとかして3D酔い(ゲーム酔い)を克服したいです!


自己投資(資料購入・クリエイト活動用品購入・クリエイト環境整備など)に使用させて頂きます。