思考の深度

生きるって難しい。

その中でも、恋愛ジャンルは特に。

相手自身にはなれないのに、相手の視点に立ち、色々考えて、思って、行動しなければならない。

しかしその行動が、相手にとって最前でない事も。

好き。と、欲。の違いとは何なのか。

年を重ねるにつれ、

あれはこのパターン。

この感じはあれかな。

なんとなく、なんとなく。

予想がついてしまう。

続いて欲しい事ほど長くない。

新鮮味のある恋愛ほど、終わりは儚くて惨い。

それもまた新鮮味なのかもしれない。

経験を重ねていくと、好きが何かわからなくなってしまう。

なぜ言葉が生まれたのか。

人間には狩りがないが、

ある種の知能的弱肉強食世界かとおもう。

しかも言語能力、表現力、権力など様々な方法で。

そしてどこかマッチングし、
ひかれあうというのはなんとも神秘的だ。

現状、交際相手は居ないし好きな人も居ない。

好きとは何か。
付き合うとは何か。
求めるとは何か。
婚約とは何か。

色々考えていると、マッチングが難しい。

というより、どう選び選ばれれば良いかすら見えない。

周りの人は既婚者が多いが、

もっと気軽に生きなよと8割くらいの確率言われる。

深く考えてしまうのは癖ではあるのだが、

墓場まで連れ添う相手かもしれないとおもうと

生半可な交際はしたくないのが私の主義でもある。

もちろん気軽というのはそういう意味ではないのも承知。

自分の生き方や考え方が正解か不正解かもわからない。

白黒はっきりする義務教育時代が懐かしいとさえも思える。

それでも、自分を信じていたい。

ネットワークが広がり、繋がりやすくなった現代に

本当の意味で、選ばれる人に成りたいなと思った夜でした。