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1人のかわいい復讐の話

 ちょっと引っかかる言い方をされた後輩が、またちょっと引っかかる言い方で返していた。

 しかも彼女は関西出身なので、京都の訛り方で話したから、ものすごく気まずい空気が流れた。

 「あれに関しては、私謝りませんよ?」

 とまだ不機嫌な声で話してくれた。

 「いや、よく言ったと思って。」

 と褒めてあげた。いや、たぶん褒めるのはよくないんだろうけど。

 暴力や暴言に比べればかわいいもんじゃないか。

 それに悪いのは向こうの方だしね。

 ストレスを溜めずに解消していくのはいいことだよ。

 「でも言葉遣いには気をつけなさいね。」

 「善処します。」


 以上、らずちょこでした。

 ※この物語はフィクションです。

 ここまで読んでくださった皆様に感謝を。

 ではまた次回。

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