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らいざ、学年の働き方改革を進めます#269

(おはようございます)
(こんにちは)
(こんばんは)

10月半ばに担任外の立場で復帰して、約1ヶ月半あまりですが、もうその立場を離れて、担任のポジションにいるらいざです。

(今、担任二週目)

担任外のポジションでは、立場的にあまりできなかったのですが、担任になって学年に所属となったので、これはチャンス!!と、

ガッツリ、学年の業務削減に動き始めました。

はい、学年に入ってまだ1週間ちょっとですよ笑

いきなりやるの?と言いたいんでしょ?

ま、それは分かってますが、、、、


関係ないんですよね。

「働き方改革を進めましょう!」って、文科省も教育委員会も学校としても言ってるわけですし、それに学年のメンバーが賛成してくれるような明らかに自分たちのしんどさが少なくなるようなものから進めていくつもりなので。

で、削減といっても、まずは子どもたちの学習自体には直接的に関わらないところから進めようと思いまして、

手をつけたのが、

校外学習の遠足の集金

についてです。

なんと勤務校では、
いまだに手集金をしている状態です。

手集金とは、どういうことかというと、
まず集金日と金額を明記して、子どもたちに集金袋を配ります。

それを持ち帰り、保護者の方に、集金額分の現金を入れてもらって、学校で再度集めます。

現金で集めたからには、こちら側は間違いがないか、金額を全て確認してから業者に払います。

ここまで読んでもらったら分かると思いますが、とにかく工数が多い。
そして、それ故にミスも起きやすいシステムです。

多くの自治体で、集金に関しては、口座からの引き落としにはなってるようですが、うちは現状これなんです。

さて、工数の多さも気になりますが、現金を学校に持ってくるということが、防犯面も含めてあまりよいこととは言えません。

特に自分が担任している一年生に、遠足の代金など大きい金額を任せるのは心配もあります。


ただ、そこを嘆いても仕方ないので、

これをどうにかできないか?

と考えました。


で、導き出した答えが、

銀行振込で集金するという方法です。


この方法を選んだのには、三つの理由があります。

まず一つ目は、前例が既にあること。

実は、1学期に6年生で、さらに金額の大きい修学旅行の代金の集金(二万円くらい)に銀行振込を実施しています。

その結果ですが、その時に大きな混乱もなかったようです。

なので、他の学年では採用しなかったようですが、この前例を一年生の遠足の代金の支払いでも採用するだけの話。

今や、スマホでネットバンキングなどが当たり前に使われる時代なので、保護者にとっても現金をいちいち用意する手間もなくて、ラクになるのではないかと思います。

二つ目が、圧倒的に工数が減ることと、それに伴ってミスも減ること。

銀行振込ならば、集金袋を作る必要も、現金を集めて小銭などを数える必要もなくなります。

これが総じて、ミスを減らすことにも繋がります。

工数や手間が減って、それに伴って、ミスもなくなるならば、採用しない理由が見つかりません。


最後の三つ目は、来年度から手集金を無くす方向で、今学校が動いていること。

上にも書きましたが、やはり現金で直接、集金することのデメリットは大きいです。

だからこそ、働き方改革の一つにもなる手集金を来年度は無くして違った形にしよう!となっています。

そのつもりで動いているならば、ここで手集金ではない方法(銀行振込)を採用することは、職員にも保護者にも大きな経験となります。

システムを変える時には、必ずイレギュラーは起きるものです。

だからこそ、今年度のうちにできることはやっていくのが来年度にプラスを生み出すと思います。

ま、いろいろ書いてきましたが、自分が学年メンバーに軽くプレゼンして、この方向に決まったので責任を持ってやり遂げます。

この他にも色々と無理のない範囲で、業務改善のアイディアを出して、実現できるものは進めています。

せっかくならば、自分の強みでもあるところなので、やれるだけやって、少しでも余白が生み出せたらなと思っています。


というわけで、今日はここでおわり。

それでは、明日も1日ご機嫌で✨


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