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「行動」と「負荷」#364

おはようございます)
(こんにちは)
(こんばんは) 

9月に始めたSHOWROOMでの筋トレ&ストレッチ配信が、35回目になりました。
ここまでのべ1700人を超える方が参加してくださっています。

9月で一旦このプロジェクトの今後の方向性については、また考えようと思っているのですが、3年以上やっていたやり方を手放して、ここまで毎日続けてこれていることに対しては、自分で自分を褒めてあげようと思っています。

さて、今日は「行動」と「負荷」についての記事を書こうと思います。

大前提として、「行動」には「負荷」がついてまわります。

何もしていない状態から何かアクションを起こすわけですから、身体面での負荷や、精神面での負荷、時間的な負荷、金銭面での負荷など色々な面で何かしらの負荷がかかっています。

その中で、歯磨きをするや、お風呂に入るなど生活の一部になるくらいに習慣化していることに関しては、基本的にその負荷は軽いと言えます。

(ただし、その人の状態によって負荷は増減します。例えば、疲れている時には、お風呂に入るまでにすごく時間がかかってしまうや、体調が優れない時には、文字を書く作業すら億劫になってしまうなど。)

↑まぁ、そこは今回の記事では一旦置いといきます。

本題です。前回の記事で、「行動」が「感情」を上書きしてくれるという話を書きました。
特に「行動」がネガティブな感情をポジティブに上書きしてくれるということは、自分だけの経験ではなく、他者からも同じような経験があったとの報告を受けたので、おそらく汎用的なものではないかと思います。

では、どんな「行動」が「感情」をポジティブな方面に上書きしやすいかというと、

「少し頑張ると乗り越えられる適度な負荷」を伴う「行動」

です。

「いくら感情を上書きするために行動しましょう!」と言っても、全く負荷のかからない、いつも通りの「行動」をしてもその効果は発揮されづらいと思っています。

例を出すと、歯磨きが洗顔などいつも当たり前にやっていることだけでは、感情をポジティブに高めることは難しいですよね?


「その負荷を乗り越えるためにちょっと頑張る」が入ることで、「頑張った自分」という事実が、「感情」にポジティブな影響を与えてくれます。

例えば、朝から資格をとる勉強をするとか、水回りの掃除をしてピカピカにするとか、30分ランニングをするとか、少しめんどくささや大変さもあるけど、やったら確実に達成感があるものがそれに当たります。

逆に注意しておきたいのが、毎日20km走るや、毎日3時間勉強する、1日で本を1冊読み切るなどの高すぎる負荷です。

負荷が高すぎると、そもそも全くやる気が起きないや、やっても数日で燃え尽きてしまって、今後はその行動に着手しづらくなるなどのリスクがあります。

もっと悪いケースでは、やらなかった自分や、できなくなってしまった自分に自己嫌悪になって、他の「行動」にも悪影響を及ぼしたり、「途中で投げ出してしまった自分」というネガティブなラベリングをしてしまったりすることもあります。

これは、筋トレと同じように適切な負荷設定が大切ですし、それには自分の状態を把握できることがとても大切だと分かりますね。
毎日、同じ負荷がその日の自分に最適だとは限らないのですから。

簡単ではありません。
試行錯誤しながら、その時に自分に合った負荷を見つけために指標を作りましょう。

それが作れたら、あとは、少しだけ頑張って乗り越えていくだけです。

「頑張った自分」という事実を作りながら、前向きな感情を上書きしていけると毎日の充実度は高い状態が続くと考えています。

さて、お知らせです。
「頑張った自分」の事実を作れて、感情を上向きにできるのが筋トレです。

そんな筋トレをしたい方へ、週に4回のオンライン筋トレ配信をSHOWROOMでやっています。

読んでくださっている皆さん、一緒にやりませんか?

muscle塾


というわけで、今日の記事はここまで。

それでは、ご機嫌スイッチを入れての1日を✨


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