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原点回帰 『子供の頃の記憶』
このnoteは、最近社長になった人と、まだ何者になるかわからない若者が、「こんな生き方もいいんじゃない?」とライフスタイルをゆるく提案するnoteです。
■小さい頃の記憶
20代役者 僕は結局、星の下で眠ることがしたいですね。
社長 急に星の王子さまみたいなこと言うじゃん(笑)
20代役者 小さい頃の経験って大事だなって。あの星が忘れられないんですよ。福島の。綺麗すぎて、どこかあれを求めてるんですよね。
社長 たしかにな。
20代役者 『海入って魚を突いて焼いて食べて、キャンプして焚き火』して、みたいな。あの記憶が忘れられない。あの原始的なもの、原始的活動が人間の本能なんだろうなぁと。
社長 原点回帰だね。
20代役者 あれをやっていたいんですよ。生きてる感覚がある。『生を感じると同時に死を感じる』んです。小学生の頃から、死ぬ思いを何度もしたことは生を感じる大きなイベントだったのかもしれないです。
社長 俺もさぁ、流星群を家族で見てさ、夜中の河原で人が少なくてさ、空はめちゃくちゃ綺麗だし、あの『非日常感』はたまらないよね。
20代役者 そうゆうの大好きです。
社長 『子供の頃の記憶』かぁ。
20代役者 みんなで遊んでる時もゲームしてる時も楽しいけど、感動じゃないじゃないですか。
社長 たしかにね!
20代役者 あの感動が欲しいんですよ。頭の中のノイズが消えるんですよね。
社長 それさ!自分で気づいたことが大きいんじゃない?誰から教えてもらうんじゃなくてさ、たまたま行った先の星が綺麗で、『あっ!これ好きだ!』って思ったわけじゃない?
20代役者 たしかに。それは教わってないですね。芯から感動しました。
社長 なんかの本でさえ、コミュニケーションする時とか人を説得する時にさ、いくら正論を言ってもさ、「正論を言われた側」に経験がないと完全には腑に落ちないじゃん?その感じと同じだよね。自分で気づかないと。
20代役者 アハ体験だ!!
社長 小学校5年くらいの時にさ、望遠鏡を買ってもらってね、ずっと月を見てたの。当時は、月に何かいるのかなとか、ウサギっているのかなとかさ。観測してたんだけど、初めて肉眼で見たクレーターが衝撃でさ、いつか行きたい!!って思ったのよ。その体験が重要だったんだなっておもうよ。
20代役者 自分で発見したことがキーですね。
社長 そうそう!子供の頃は時間があったから、そういう体験が多かったんだよね。強烈にあの時のことは覚えてるな。今って情報が多すぎるから自分で絞らないといけないよ。想像力が働かないしさ。
20代役者 確かにそうですね。自分で取捨選択ができるようになるべきですね。
■星の王子さま
社長 そうそう。あとさ!星の王子さまを読んでてさ、著者はどんな人なんだろうと思って調べたら、パイロットらしくてさ。若くしてかなり達観してんのよ!
20代役者 どんな事を言ってたんですか??
社長 人間はこうあるべきだって事を言ってて、それは『努めなければならないのは、自分を完成することだ。試みなければならないのは、山野の間にぽつりぽつりと光っているあの灯火たちと心を通じあうことだ。』と。すげぇ良い表現だなと思ってさ。
20代役者 たしかに。飛行機みたいな『完成図』として見てるんですね。
社長 そうだねー!自分の幅を知ってることは凄いことだよ。最初から最後まで見えてて、何が必要で何が不要なのかもわかってる。
20代役者 自分を知ってる事が大事なんですね。
社長 そうだね。自分を完成させる事に俺も努めようと思う。
20代役者 僕もその言葉をいただきます。
■20代役者 まとめ
『人間は、自分を完成させるために生きるべき』確かにそうだ。どんな自分になりたいのか、どんなことをしていきたいのか、それら全てを包括した自分になるためには??と考えて行動すべきだ。
そのためには自分を知らないといけない。そして、情報や物が溢れている世の中で取捨選択をしなければならない。