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広告のプロが教える 広告代理店の選びの秘訣

時間が足りなくなってきたから
広告の運用だけでも誰かに頼みたい。

と、思っても

・広告代理店って信用できるんだろうか?
・任せたら本当にきちんと運用してくれるのだろうか?

という疑問が残りますよね。

私も数多くの広告コンサルを行ってきましたが
「失敗した…」や「今の代理店…これでいいの?」
「こんな営業を受けたけど…」というご相談を
多く受けます。


そんな方に向けて

これまで広告コンサルや運用代行を
数多く請け負ってきたしぃ~まが

今回は広告代理店の選び方を
3つのポイントに分けてご紹介。

一人でも「代理店選び…失敗した…」という人が
減れば幸いです。



【広告代理店を選ぶポイント】
①自社の状態に合わせてくれるかどうか
(予算、希望など)
②広告アカウントの所有権は自社か代理店化
③「広告しか」見ない代理店はダメ


①自社の状態に合わせてくれるかどうか
広告運用をする際に
自社の条件に合わせてくれるか。ということは
かなり大切です。

よくあるご相談としては
「広告費は100万円/月かけないとデータとして意味がない」と言われた。など

えーっと…そんなことありませんよ?汗

ビジネスの規模感にもよりますが
運用初期の段階でその額を提示してくる代理店は
手数料狙いのため、あまり信用ができません。


他にも希望はこまごまあると思いますが、
「広告でできること」の範疇で、数字が見込める場合は
対応をしてくれる代理店を選ぶべきと言えるでしょう。

問題は、その希望を聞かず
広告でできること、できないことの線引きの説明をせずに
「不可」というだけの代理店は避けるべきと言えます。



②広告アカウントの所有権の問題
広告代理店によっては、クライアント様ごとに
「代理店でアカウントを作る」⇒「解約時はそのアカウントを消す」
という契約をされる代理店があります。

ココで何がダメなのかといいますと
「広告アカウントにはデータが入っている」という点。

代理店にお任せ。とはいえ
広告費をかけて広告をしてきたのです。
そのため、そのデータは残しておきたいところ。

しかし、アカウントを消されてしまうとデータも一緒に消えます。

さらに、アカウントを再作成するとき
SNSやプラットフォームによっては数か月かかったり
連携しているSNSのアカウントまで消されてしまったり…と、

これまでの苦労と広告費をドブに捨ててしまうことになるので
この部分はしっかりと確認をとるようにしましょう。


できれば「現在所有のアカウント」に
外から入って運用してくれるような
代理店に出会えるといいですね。



③「広告しか」みない代理店はダメ
広告は「お客様が商品を買う」という行動を起こすまでの
一連の流れに組み込まれています。


そのため、
・LP
・LPの後のステップ
・運用しているSNS など

これらを把握しないで広告をやる。
ということはあり得ません。

前後関係がダメだと
・想定していない顧客が来る
・CVしない
・顧客教育が進まない
・ブランディングが進まない などの

トラブルが発生することが多々あります。


そのため「広告しかみない」のような
広告代理店はこちらで
かなり指示だししてコントロールする必要がありますが…

そこに手間と予算をつぎ込むぐらいなら…
意外と自分で運用した方がマシ。。。ですね…

せっかく運用代行費を出すなら
少なくともマルっと見てくれる代理店がいいでしょう。

また、そこまでビジネスを理解してくれる
代理店の場合、広告の先のLPやSNSもお任せできれば
しちゃったほうが、ブランディングなどを作るときの
世界観の統一もとても楽になります。




ということで、いかがでしたでしょうか?

代理店選びのポイントを抑えることで

・楽さ(契約中も契約後も)
・費用
・自社の希望が通るかどうか

これらに雲泥の差が生まれます

ぜひ、この記事を参考に
広告代理店選んでみてくださいね。