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R日記 ~75日目~アメリカのバレンタイン

昨日は
バレンタイン。

今年は金曜だったので
街中、花束を持った
男性で溢れかえる。

日本のように
女性がチョコを渡して
告白という文化はなく、
カップルやお互いに
「愛を伝える日」と
いった感じ。

クリスマスは家族、
バレンタインはカップル
の意味合いが強いので、
男性は結構張り切って
ディナー予約したり
お花やプレゼント用意する。

サプライズ大好き大国なので、
奥さんや彼女の会社に
花束を贈る男性もかなり多い。

女性は恥ずかしそうに
嬉しそうに花束かかえて
地下鉄乗るわけだ。

「愛されてる」というのは
ただ本人に伝えるだけでなく、
周囲にアピールできるかたちで
伝えるのも男性のマナー。

バランスが大事だが
やりすぎなければ
やはり女性は嬉しいもの。

ホスピタリティや
サービスサイエンスに
通じる部分がある。

・スターバックスのライバルは、リッツ・カールトンである。 本当のホスピタリティの話をしよう
岩田 松雄 (著), 高野 登 (著)


・真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか
ヤン カールソン (著)


我が家はバレンタインに
ディナーとお花を用意。

家でゆっくりパスタを
食べたいとリクエストが
あったので、イカ墨のパスタと
ワイン準備して妻の帰宅を
待つ。

お花はサプライズに
しておいたが、定番の
真っ赤なバラにした。

本人が帰宅後に
それとなく気づくよう
お花を配置しておいたのだが、
妻が思いの外、喜んでくれて
ルンルン気分。

3連休というのもあるが、
いつも以上に無邪気だ。

お花を探し回った
甲斐があった。

ディナー後、ワインを飲みながら
妻の「嬉しい」という感情を
因数分解してみる。

私の「嬉しい」仮説は

1. サプライズだった
2 赤いものをみて感情が高ぶる
3 気持ちが伝わる
4 自分でアレンジできた喜び
5 同僚、友達と同じ会話、アピールできる

である。

実は妻に直接聞いて
答え合わせもした。

(妻の「嬉しい」正解)
1. (○)サプライズ→期待してないギャップ
2 (△)赤い色→朝から会社や電車で赤いモノを見ていて、バラの赤と繋がった喜び
3 (○)気持ち→行動やカタチで伝えることの重要性
4 (○)ひと手間加える→花を活けるというアクションで満足感
5 (○)承認欲求→女性の友達の話題もずっとバレンタインだったので、納得
6(+α)生花→ 久しぶりの生の花だった。歳をとって、花の美しさをあらためて認識しなおす

変なカップルだが
こんな会話でも
楽しんでしまっている。

仕事などで日常勃発する
問題なとは必要にせまられて、
無理やり因数分解することも
多いと思うが、感情となると
フワフワしていて因数分解しにくい。

そこをあえて、
積極的に分析してみると
もっとサプライズが楽しくなりそうだ。

週末は郊外にミュージカルを見に行くので
そこでも感情の因数分解を
してみよう。

よい週末を。

今日も最後まで
読んでいただき、
ありがとうございます。

また、See you tomorrow!

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