第4回は、宝さがしゲームを作っていきます。
今回は、9つある宝箱の中から、宝を探すシンプルなゲームです。
1. 初期データのダウンロード
① 以下のURLにアクセス
https://drive.google.com/drive/folders/1wQWVKcuBR-7fiVac7ZzEKbkcjnEPcYC8?usp=sharing
② 宝探しゲーム 教材.zip をダウンロード
③ ダウンロードにあるZipファイルを解凍。
④
の「基本的なはじめ方」を参考に準備する。
2. 表の作成
①1x1の表を作成
chromeで開くときは、index.htmlのファイルをひらこう
②宝箱の画像サイズを変更
③3x3の表に拡張
3. 宝箱のクリックを検出しよう
①クリックされたら、consoleを表示
② どの箱をクリックされたかわかるように
③ 全ての宝箱で動くようにする
4. 当たりの宝箱
【TRY】 0から9までのランダムな整数を、atari0 とatari1に入れよう。
※できるだけ、解答を見ずにやってみよう。
【解答】 0から9までのランダムな整数を、atari0 とatari1に入れよう。
② あたった場合にアラートを表示
③当たりの時に、お宝の画像を表示
5. ハズレの宝箱
① 当たりでない時に、空の宝箱の画像を表示しよう
【条件分岐】
もし、条件Aなら、実行Aする、そうでなく、条件Bなら、実行Bする、どれもない時は、実行Cするというコードを、
if (条件A){
実行A
}else if (条件B){
実行B
}else{
実行C
}
と書く。
途中に、else if がなくてもelseを使うことができる。
6. 宝箱を開けられる回数に上限をつけよう
① 残りの回数の文字を作成
② 残り回数が変わるようにする
【TRY】 残り回数を表示しよう
※できるだけ、解答を見ずにやってみよう。
わからなかった、初回のテキストを参考にしてみよう。
【解答】 残り回数を表示しよう
③ 残りの回数が0未満にならないようにしよう
7. 成功画面へ移動(遷移)
① 開けてから1秒後に、成功画面に行くようにしよう
今回はsetIntervalではなく、setTimeoutを使っている。
つまり、違いは、1回だけ呼ばれるか、定期的にずっと呼ばれ続けるかである。
② 成功画面を作っていこう
③ リトライボタンを押したら、戻るようにしよう。
8. 失敗画面への遷移(移動)
① 当たりが出たかどうか判定しよう
ここでは、前回使った、フラグ変数を使うよ。
わからない人は、前回のテキストを振り返ろう。
② 失敗ページを作ろう
③ 結果ページへの遷移は、2回終わってからのみにしよう
9. デザインを調整していこう
① 画面全体の背景色を入れよう
【TRY】 デザインを調整しよう
「残り◯回」の文字
残り「2」回の数字
リセットボタン
「枠線なし」は以下のように書くよ。
border: none;
※できるだけ、解答を見ずにやってみよう。
【解答】 デザインを調整しよう
② 表を中央に寄せよう
表を中央に寄せる方法
左右のmargin(余白)を両方ともautoにすると、真ん中によるよ。
10. 完成
これで完成です。
お疲れ様でした。
11. 解答データ
① 以下のURLにアクセス
https://drive.google.com/drive/folders/1BVQqkWrx4nIhZA8WTFfHLWgX2JjgJ2CY?usp=sharing
② 宝探しゲーム 解答.zip をダウンロード
12. 次回予告
次回は、OXゲームを作成します。
お楽しみに。
OXゲーム