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鷹の目、虫の目、魚の目

こんばんは!
今日からお仕事!お疲れ様でございます!

年始早々、日本ではザワザワするような出来事が起きてますね。もちろんおめでたいニュースだってあるけれども!

今回はザワザワにフォーカスを当てますが、こういう時ってやっぱり対立が起きやすいように感じる🙃❤️‍🩹
「寒い中被災してる人もいるのになんで笑ってられるの?」「被災者でも無いのに。その場所や何かと無縁のくせに。」とか、それに対して「だったら自分に何ができるっていうの?(自分1人が何をしたってちっぽけだ/偽善のように感じる)」みたいな。わあ〜ちょっとちょっと落ち着いて〜〜!

たしかに当事者にしか分からない気持ちってあるし、当事者では無いにしろ何か出来ないかと自分事のように動く人もいるかもしれない。大切な人や思い出の場所、お世話になった人がその当事者だったりね。ここにはどちらが正しい/間違っているというものは無いんだろう。もし攻撃したり相手を否定してしまうようなら、今はただストレスがかかっている状況にいてちょっと視野が狭くなっていたり、大切な人やものを守る為の必死の言動なのかも。(だからといって誰かを傷つけていい理由にはならないけどね☝🏽💡)

そういう時、わたしは『必殺!鷹の目・虫の目・魚の目』を使います。え?急にふざけるなって??とんでもございません、大真面目もいいところ!

この3つの生物の視点、何ぞや?ですけれども。鷹は上空高くから地上の餌を探します。広範囲で俯瞰的に全体を見れますね!
一方虫の目。鷹とは反対にギュイーン!と自分の近くを細かく見る事が出来ます。トンボの目を思い出してもらえると分かりますが彼らは「複眼」を持っています。様々な角度から物事を見ることが出来る優れもの!(もちろん「単眼」の虫もいて、視野が狭い時はそっちのイメージ!)
そして魚の目。(ウオノメじゃなくてサカナノメ!)これは少し比喩的だけど海には常に変化している流れがあってそれを視る、という事。テレビもSNSも見ていれば分かるけれど、どんどん情報が流れていくよね。それに流されず、だけどその流れを見失わず何が起きているのか見て考えることを意味します。

わたしの場合、何かにイライラしたり攻撃的になっていたりする時は視野が少し狭くなっている時がほとんど!ひとつの視点でしか見れてないんだね。あとはこの「怒り」を掘り下げると「自分が自分の悲しみを無視したから」なんてこともあるから、一概には言えないけど!さっきの生物で言うと『虫の目』だけで物事を見ている時。そんな時には一旦、ギュイーン!!と空を飛ぶ鷹の目を借りてみると良いかも。わたしはそんな風にして、穏やかで大らかな自分で居れるようバランスを取ってる!

さあ、これらの視点を借りたなら、あとはもう『今のわたしに出来ること』をやるのみ!例えば今回の能登半島地震で、まずわたしがしたことと言えば、不安そうなお友だちに声をかけたり、募金したり、安心できる日が1日も早く来ることを願うことだった🕯️

きっと、現地に出向いて手伝うとか物資を送るとかその人それぞれやれる事があるだろうし、SNSですぐに使えるような情報発信することや、何もしないことだって選択肢の一つ!

ここで思い出すのが、発展途上国に古着を寄付する事について。送る方は良かれと思ってやっているけれど、実際の現地の状況を見るとわたしたちが送った服にまみれて、もはやそこが街なのか海なのか?分からない程だそう。ホントウに必要なもの、というのはやっぱりその当事者が1番知っているだろうからそこら辺の配慮は忘れずにいたいね!『地獄への道は善意で敷き詰められている』なんて言葉があるくらいですからね!

という事で今日はここらへんで!
これからは更に自分で考えどう行動するか?決断していくチカラが必要になりそうだね。「自分1人が何かしたってどうせ意味がない」なんて虚無感満載なことを言ってる暇はないかも!ただ淡々とやっていくのみ!それに助けられる人がどこかにいる、とわたしは信じているのでエゴやらは限りなく排除しつつも意味なさそうな事もやっていきます〜〜
今日も1日、お疲れ様でした!良い夢みろよ!!


reina

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